朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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ダイアモンドプリンセスの旅5(金でできた男)

今回のクルーズは、沖縄、そして台湾を回るクルーズです。
旅の途中で海外に行くので、海外寄港地に入港する前に、日本での最終寄港地で出国手続きが必要でした。
4日目は、朝起きたらすでに沖縄港に入港していて、朝食後は沖縄観光でした。
港に戻ったら、そこで出国手続きが待っていました。
パスポートの提出や、台湾への入国申請などを終えて、船に帰ってきました。
船の入り口でも、セキュリティチェックがあります。自分の手荷物と、お土産をセキュリティチェックの機械に通して、人間も、空港にあるようなチェックを通ります。
みなさん、すいすい通って行きます。すると後ろのほうで
「ビィー」
と警告音が鳴りました。後ろを振り返ると、警告音が鳴ったのは、おっとっとでした。
「あれ・・・・。何かなぁ。ポケットには何も入ってないし・・・・」
大慌てで、ポケットをひっくり返して見せています。
「あ!帽子だ!帽子の金具だ!」
帽子を脱いで通っても警告音がします。
「ベルトの金具かな?」
ベルトを外しても警告音がします。
どんどん焦っているのが手に取るようにわかります。汗が尋常でないぐらい噴き出しています。
「服を脱ぎましょうか?」
おっとっとの言葉に、検査員が大笑いして
「ノーサンキュウ。プリーズ」
と通してくれたのでした。
汗をふきふき
「俺の体は金でできているからなぁ」
などと、わけのわからないことを言いながら、検査所を後にしたのでした。
それにしても、時計もしていないし、アクセサリーの類は持っていないおっとっとに、なぜ警告音が鳴ったのでしょう。
時計もしていて、アクセサリーもしていて、靴にも金具がいっぱいついている私がスルーできたのに、不思議です。
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# by asahikanokami | 2016-06-22 21:57 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅14(お風呂)

ダイアモンドプリンセスの客室には、ジュニアスイートとスイート以外は、シャワーのみです。大浴場が15階にありますが、有料です。
90分の利用で15ドル。その値段を見て、シャワーだけで我慢しようと思っていました。
しかし、息子に
「せっかくダイアモンドプリンセスに乗るんだから、お金がもったいないなどと言わずに、お風呂に入ってきたらいいのに。良い思い出になると思うよ」
と言われて、思い直しました。
そうだよね。一生に一度のこと。(二度あってほしいと願ってはいるけれど)お風呂に入ることにしよう!
お風呂は予約制です。夜は混むらしいし、昼なら海を見ながらお風呂に入れます。いろいろなアトラクションも、昼よりも夜のほうが充実しています。
それで、8日目の10時に予約を入れました。
おっとっとは、朝食が済むとすぐに、船内の写真を撮るといって出かけていきました。
「予約は10時だからね。遅れないようにしてね」
と言って送り出したのに、9時45分になっても帰ってきません。50分になっても帰ってきません。55分になったので、さすがの私も心配になりました。
部屋の入り口で待っていましたが、来ないのです。お風呂のフロントに電話をしました。
「10時に予約した村上ですが、主人が帰ってこないので10分ぐらい遅れます」
すると
「ご主人様は、ここでお待ちです」
まったく!!もう!!
急いで15階に上がって、お風呂に入ってきました。
大きな浴槽が4つ。そのうち2つは、天井がない露天風呂(危険なので全面はガラス張り)でした。しかもジャグジー!海を見ながら潮風に吹かれて入るお風呂は、ぜいたく極まりなくて至福のひと時でした。
空は晴れ、海は穏やかです。ミストサウナにも入りました。汗をかいて少し体重を減らしたいです。大きな浴槽が4つもあるのに、入浴している人は10人もいません。ゆくりとお風呂を楽しみました。
男湯は、ミストサウナではなくて、打たせ湯だったそうです。おっとっとは、話し好きの元関取の方とおしゃべりしながら、のぼせるぐらい入浴したそうです。
「いやぁ、俺よりもしゃべる人がいてびっくりした。よくしゃべるなぁ。ずっとしゃべっていてもう少しでのぼせるところだった」
たぶん、今頃、向こうも同じ感想を言っていると思いますよ。

# by asahikanokami | 2016-06-22 14:18 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅13(丸顔!!)

「さすがに」
朝、顔を見たらむくんでいます。
「あらぁ、真ん丸な顔。二重あご・・・・・」
おなかもポッコリ。ということは・・・・むくんだのではなく、太ったのだ!!
そういえば、朝もしっかり食べて、台湾に滞在中は、台湾の海鮮料理をしっかり食べて、夕ご飯もしっかり食べて、夕べに至っては、イタリアンのフルコースを食べてしまいました。
これではいかん!!
今朝は、サラダとヨーグルトとオレンジジュースだけにして、デッキをウォーキングしました。二周も。
この船の長さは、290メートル。幅は、38メートル。18階まであります。
各階ごとに、フロアの名前がついていて、私たちの客室がある12階は「アロハ」です。
七階には、「プロムナード」という名前がついていて、その名前の通り、船のデッキを一周ぐるっと散歩ができます。潮風に吹かれながら、船の外周をめぐることができるのです。
今日は、歩かなきゃ!
レストランから出てきたら、なにやら聞き覚えのある音楽が流れてきました。これを聞いたら、自然に体が動きます。
「ラジオ体操~~~!第一~~~!」
朝ごはんを食べに来た人も、足を止めてラジオ体操を始めました。大勢の日本人が、一斉に体操を始めたので、外人さんたちが、不思議そうな顔をしてカメラのシャッターを切っています。続いて第二体操。
ラジオ体操は、毎朝、7時から9時まで、10分おきに開催されます。
屋外の大型スクリーンにお手本の映像が流れるので、忘れかけている第二体操でもすることができます。
体がほぐれたところで、いよいよウォーキングです。大勢の人が、歩いています。
3日目にも、おっとっとと一緒にウォーキングしたのですが、その時は、数人しか歩いていませんでした。いかにもウォーキング上級者という感じの人ばかりでした。
たぶん、普段でも毎朝、歩いているのでしょうね。足取りの軽さが違いました。
でも、今日は、違います。速度もいろいろ。杖をついている人。老人カーを押している人。途中のデッキチェアで休んでいる人。時々立ち止まって写真を撮っている人。歩いているのか、しゃべっているのか、区別のつかないご婦人の集団。などなど。
それぞれが、それぞれに、歩くことを楽しんでいました。
こんなに大勢が歩いているということは・・・・・・・、皆さんも私と同病ですね、きっと。
後残すところ、明日一日。あさっては横浜に着きます。名残り惜しいなぁ。
今日は、これから一人15ドルを支払って、大浴場に行きます。
体験報告は、まて!次回!(お友達のにゃんこさんを真似してみました)

# by asahikanokami | 2016-06-22 14:14 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅12(きゃ、きゃ、きゃ)

現地のガイドさんが、時々
「きゃ、きゃ、きゃ」
と言います。どうやら運転手さんに言っているみたいです。
どういう意味か聞いてみました。
日本語だと
「行こう、行こう、行こう」
という意味なそうです。
「行こう」
と言う時は
「きゃ」
「ほらもう行こうよ」
と言う時は
「きゃ、きゃ」
「急げ!行くぞ!」

「きゃ、きゃ、きゃ」
なそうです。あまちゃんのドラマで有名になった岩手弁
「じぇ」
「じぇ、じぇ」
「じぇ、じぇ、じぇ」
に似ていて面白いなあぁと思いました。
ガイドさんは、出発の度に
「きゃ、きゃ、きゃ」
と、三度、結構早口で運転手さんに言っていました。

# by asahikanokami | 2016-06-22 14:09 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅11(道)

f0061402_23331444.jpg花蓮が、この旅の最終観光になりました。今日の、15時30分には、花蓮港を出港して横浜に帰ります。
船に乗ったら、後は帰るだけです。旅は終わります。もっと乗っていたいです。残念です。
花蓮では、大理石工場を見学の後に、太魯閣渓谷に行きました。
台湾には三千メートルを超える山が、百幾つあるそうです。(数字は忘れました)そのうちの三分の一が、花蓮にあるのだとか。
バスで曲がりくねった道を走って行くと、切り立った崖が現れます。走っても、走っても、道の両側は切り立った崖です。風光明美。こんな風景のことを言うのでしょうね。
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ふと、山の中央を見ると、真ん中ごろに筋が見えます。あれは何でしょうか?
ガイドさんに聞いたら、広い道ができるまで、花蓮に住んでいる阿見族が使っていた道なそうです。幅は30センチぐらいだとか。足を踏み外したら、200メートル下の谷に真っ逆さまです。
あの高さで、30センチしかない道を歩くなんて、高所恐怖症の私にはできそうにありません。きっと足がすくんで、一歩も歩けないと思います。
進むもならず、戻るもならず。途中で泣きながら立ち止まっている私を想像しました。
戻れないなら、前に足を出すしかないです。恐怖に震えながらでも、一歩前に出るしかありません。泣きながらでも、歯を食いしばって一歩前に出るしかありません。
一歩ずつ進んでいったら、必ず、広い道に出ることでしょう。
人生と似てるなと思いました。
相次いで両親が亡くなり、次いで姑が亡くなり、追いかけるように娘までも亡くなりました。
あの時、私の足はすくんだままでした。歩くことができませんでした。しかし、舅が痴呆になり、次第に寝たきりになってしまいました。商売もしていたので、どうしても歩かないわけにはいきませんでした。
一歩足を出しました。また一歩。また一歩。
そのうちに、次第に普通の生活を取り戻すことができました。舅には申し訳ないのですが、あの時に、介護があったから、立ち直れた気がします。
そして、舅が亡くなり、そして、東日本大震災で被災してしましました。
でも、この時は、以前の私ではありませんでした。多くのことを乗り越えてきたことが、自信につながりました。娘を亡くすという、あの大変な経験に比べたら、旅館や自宅を無くしたことなど、がんばれば乗り越えられると思いました。これは、がんばっても乗り越えるのが難しい体験をしたおかげです。
花蓮の人たちも、一歩ずつ、一歩ずつ前に進んで、山を越えられたとき、きっと大きな勇気と生きていく力を持ったことでしょう。改めて、車が通れる道ができてよかったと、心の底から思いました。



# by asahikanokami | 2016-06-22 14:07 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅10(歓迎の踊り)

7日目の朝6時。大音量の音楽で目が覚めました。
まだ夢を見ているのかしらと思いました。
実は、前日、隣の部屋の人が誕生日だったのです。なぜわかったかというと、ドアの前に「ハッピーバースディ」の貼り紙がしてあり、ハートの風船が二つ浮かんでいました。
そしたら、どうやら誕生祝をしているらしく、大音量で音楽をかけてダンスをしているみたいなのです。
音楽が聞こえてくるし、リズミカルな足音まで響いてきます。それは、深夜まで続きました。
その音が気になって、寝付けませんでした。
やっと寝たかと思ったら、また大きな音が聞こえてきたので、夢を見ているのだと思ったのです。
しかし、カーテンの向こうは明るくて、どうやら音は船の外から聞こえてきます。
バルコニーから覗いてみると、船が花蓮港に入港するところでした。港で阿美族の民族衣装を着た人たちが踊っています。
どうやら歓迎の踊りのようです。振付を見ていると、日本の盆踊りにそっくりです。
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パジャマのまま、バルコニーで一緒に踊ってみました。
船内で開催されるハワイアンダンス教室に行ってみたのですが、私のフラダンスは、どうしても盆踊りにしかなりませんでした。でも、これなら踊れます。
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あ!踊っている場合ではありません。今日は、ツアーの出発が7時45分でした。
あわてて着替えして、大急ぎで朝食を食べて、出かける準備のために部屋に戻ると、皆さんはまだ踊っていました。かれこれ60分ぐらいになります。すごい体力です。
そしてそのまま帰らずに残っていて、観光バスが出発するのを見送ってくれました。
下に降りて、踊っていた人を見たおっとっとが
「12階から見たときは若いと思ったのに、近くで見ると年増だなぁ」
などと失礼なこと言います。
年増だろうとなんだろうと、一時間以上も踊り続けた体力に脱帽です。
みなさん、歓迎の踊りを踊ってくれてありがとうございました。
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写真は、この日に、乗船者がオプションツアーに出かける観光バス。52台並びました。



# by asahikanokami | 2016-06-22 14:04 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅9(人はそれぞれ)

人は、自分が興味があることしか見ないし、覚えていないのではないでしょうか。
以前、こんな経験をしました。
南イタリアのツアーに参加した時に、仲良くなった方もブログを書いていました。帰国後、それぞれのブログを読む楽しみが増えたと、二人で喜び合いました。
いざ、ブログを読んでみたら、お手も面白い事に気が付きました。
名所旧跡の写真は同じなのに、そのほかの写真が全く違うのです。絵が趣味のその方は、咲いている花とか、路地の猫とか、民家の玄関とか絵になりそうなものばかりアップしていました。
一方私はといえば、おっとっととの珍道中や夫婦の会話、食いしん坊丸出しの食べ物の写真が多かったのです。
同じコースを歩いてきたのに、私が覚えていない風景の写真もありました。ガイドさんの説明で、きっと見たと思うのですが、その風景を見た記憶がありません。
きっと私は、その時に、八百屋さんに売っていた見たこともないほど大きなレモンとか、絵本に出てきそうな典型的なお婆さんとか、そんなものに気を取られていたのかもしれません。
見たことは見たのでしょうけれど、記憶には残らなかったのでしょう。興味のないものは、見ても記憶に残らないのだと感じました。
それぞれが、旅のブログが終了したときに
「私たちは、同じツアーでしたが、同じ旅ではなく、それぞれの旅をしてきたんですね」
と感想をメールしたことを思い出します。
夫婦は一心同体と言います。
いえいえ、それは違います。少なくともわが夫婦は、二心二体。
命は別々。人生も別々。旅の興味も別々です。
今回の旅で、そのことを再確認しました。
これから、おっとっとが私のいうことを聞いていなくても、怒らないことにしましょう。
彼には、彼の人生があり、興味があるのですから。おっとっとの興味のないことは、馬耳東風なのですから。
人はそれぞれです。(納得!!)

# by asahikanokami | 2016-06-20 21:48 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅8(電気修理)

最初に部屋に入ったときは、まだ外が明るかったので気が付きませんでした。
夕食を食べてもどってきたら、なんとなく部屋が暗いのです。
天井に電球らしきものはあるんですが、バルコニーの出口のところの蛍光灯と入り口とクローゼットの天井の電気しか付きません。
どこかにスイッチがあるはずと、探し回って、部屋にある限りのスイッチを押してみましたが、付きませんでした。
クルーズ船の電気ってこんなものなのかなと、枕もとのスタンドをつけて荷物の整理などをしました。
翌日、夕食を食べて、おっとっとはカラオケに行き、私は一度戻ってから、ライブを聞きに行くつもりでした。
一人で部屋に戻ってきてみたら、入り口の電気も消えていて、部屋が真っ暗になっていました。
何かあったら、ゲストサービスデスクに連絡するようにと言われていたので電話しました。
最初に出たのは、外人さんでした。
「え~~~と、え~~~と・・・・ルームライト、ダウン」
通じたかな????こういう時、英語が話せたらといつも思います。
どうやら通じなかったみたいで、すぐに日本人に変わりました。良かった!
ほどなく、若いお兄さんが来てくれました。外人さんです。20歳前ぐらいに見えます。
いろいろ聞かれますが、私は英語が話せないし、お兄さんは日本語がわからないようです。
それでも、部屋が暗いし、スイッチを押しても電気が点かないので、事情は理解してくれたようです。
脚立を運んできて、電球を取り換えても点きません。
なんとか、かんとかと言って(意味が分からなかった)出ていきました。きっと、部品を取ってくるとか、修理用具を持ってくるとかだと思われます。
ライブを聞きに行きたかったのですが、修理を頼んでおきながら、部屋を留守にはできないなと思って、ずっと待っていました。
40分ほどしてお兄さんが戻ってきました。テスターを使って電気が来ているかどうか調べています。我が家でも電気が故障すると、おっとっとがすぐにテスターで通電しているかどうか調べます。
また出ていきました。しばらくして部品を持ってきて交換してくれました。パッと電気が付きました。良かったと思ったとたんにまた消えました。
お兄さんが、また出ていきました。暇なのでテレビをつけてBSプレミアムを見ていたのですが、本当はベットに寝たいのに、いつ、お兄さんが入ってくるかわからないので、座ってみていました。疲れる・・・・・。寝たい・・・・・。でも、一生懸命に修理してくれているのに寝るのは失礼です。がまんしてテレビを見ていました。
お兄さんは、部屋に来てはちょこっと修理していなくなり、しばらくするとまた来て修理してはいなくなりを繰り返しています。いつお部屋に入ってくるかわからないので、シャワーも浴びることができません。
かれこれ2時間が過ぎたころ、やっと、部屋が明るくなりました。
パッと電気がついた瞬間、そして、そのあと消えないことを確かめてから
「やったね!(ここは日本語)サンキュウ!(ここは英語)」
と拍手をしたら、お兄さんが照れていました。
やっとシャワーを浴びて寝ることができます。やれやれと、ほっとしたら、おっとっとが帰ってきました。
「なぁに、その人に修理を頼んで、勝手にライブを聞きに行けばよかったのに」
と言われましたが、その辺が、昭和生まれの律儀なところなのです。
まだ続きがあって、その翌日、クローゼットの蛍光灯が点滅しています。
「夜に修理を呼ぶなよ。また一晩中かかって修理されるから」
と、おっとっとが言うので、昼の間、沖縄観光に出かけている間に修理してもらえるようにお願いしました。

# by asahikanokami | 2016-06-20 21:45 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅7(聞いてない!)

個人旅行と違って、ツアーは団体行動が原則です。多くの人と一緒に、限られた時間内で目的を果たさなければならないので、添乗員さんは、何度も説明をします。
集合時間だったり、注意点だったり、時には、その日のお天気とか名物まで、丁寧に何度も説明してくれます。
我が家には、人の話を聞いてない人が一名います。
私が聞いているだろうと安心しているのかもしれません。普段の生活でも、自分の話ばかりしたい人です。人の話は面倒なので聞いていません。聞いていたとしても、あちこちなので、聞いた話をほかの人にするときは、脚色が入ります。
「てっちゃんの話は、半分にして聞け」
とみんなに言われます。なにせ、尾ひれがつきますから。
旅行中でも変わることがありません。添乗員さんの話を聞いていません。
「集合場所がどこだ?何時って言った?」
は、毎回のことです。時々、違う場所に行っていて
「ここが集合場所だと思った」
と、大汗をかいて、本当の集合場所に走ってきます。
だいたいが
「わかった!わかった!」
と返事をしたときは、面倒くさいのでとりあえず返事をしていますが、わかってないときです。
旅も後半に入りました。帰港した後の荷物などの説明が始まりました。
添乗員さんは、何度も繰り返して荷物の出し方の説明をしています。
「荷物は持って行ってくれるのか?家まで運んでくれるんだな?」
だ・か・ら!荷物は、夜中にお部屋の前に出しておけば、ターミナルまで運んでくれるから、そこから宅急便までは自分で運んでくださいって言ったでしょ!!
「家まで運んでくれないのか?」
だ・か・ら!自分で発送しないと荷物は自宅に届きません!!
「わかった!わかった!おまえに任せる。指示してくれれば、その通りに動くから」
言ったよね!言ったよね!
私の言うとおりに、文句を言わないで動いてくださいね。約束です。
屋内プールです。
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こちらが屋外プール。
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# by asahikanokami | 2016-06-20 21:41 | 私のこと | Comments(0)

ダイアモンドプリンセスの旅6(シャンパンタワー)

5日目の夜です。
船は、18時に台湾の基隆港を出港して、高雄港に向かっています。
夕方、15階のデッキを散歩しました。夕日が落ちて、ピンク色の空が、次第に紫色に変わり、そして藍色になっていきます。
そのまま、プールサイドにある長椅子に横になって、潮風に吹かれながら、巨大な野外スクリーンで映画を見ていました。ゆっくりと、ゆっくりと時間が流れていきます。
大きな満月が夜空の真ん中にあります。月の上を、黒い雲が流れていきます。
まるで、自分が映画の主人公にでもなった気分です。
デッキには、アイスクリーム屋さんがあり、11時から22時の間なら、いつでもアイスクリームを食べられます。
後ろのほうから、ハンバーガーの匂いが漂ってきます。ハンバーガーも、ピザも、アイスクリーム同様に食べ放題です。
食事も、レストランでも、バイキングレストランでも、好きなものを、好きなだけ食べられます。
バイキングレストランには、ラーメンもあります。おとといは、ざるそばが、昨日は、そうめんがありました。果物も食べ放題です。お部屋で食べたいときは、ルームサービスも可能で、しかも、これまた無料です。写真は、14階のバイキングのレストランです。
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劇場や野外でやっている映画も無料なら、ショーやライブも無料です。カルチャー教室も、いろいろな催し物はすべて無料で参加できます。しかも、朝から深夜まで、一日に70以上の催し物があり、どれに参加しようか迷います。楽しいことが満載で、寝ている暇がありません。
では、どんな時にお金がかかるかというと、例えば、コーヒー。レギュラーコーヒーは無料ですが、カフェラッテやモカ、エスプレッソなどは2.5ドルです。もちろん、アルコールは有料です。水も、普通の水は無料ですが、ミネラルウォターは、500ミリリットルで2ドルです。
お部屋にシャワーは付いているのですが、15階にある大浴場は、90分で15ドルします。二人だと30ドル。ん~~~~・・・・・。高い!
出発前に
「お風呂代が高いから、シャワーだけにしよう」
と言ったら、息子に
「そんなこと言わないで、お風呂に入ってきたら。良い思い出になると思うよ」
と言われて、思い直しました。お風呂は、予約制なので、8日目に申し込みました。
それから、カメラマンが暗躍(?)していて、知らないうちに、または、何かあるごとにやってきては、撮影していきます。この写真は、買わなくてもよいのですが、ほしいとなると一枚20ドルですって!
欲しくなるような写真ばかりで、4枚も買った人がいます。
先日は、ドレスコードがフォーマルの日があって、全員がフォーマルで食事でした。
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その時、船長主催のシャンパンタワーがあって、私も参加しました。
おっとっとは、写真を撮るからと参加せず、私一人で参加しました。船長と一緒にシャンペンを降り注ぐ写真。おっとっとの撮ってくれた写真で十分だったのに、プロが撮った写真を見たら、やはり欲しくなってい1枚買ってしまいました。
忙しくてツアー前に、ヘアーカットに行くことができなくて、ぼさぼさ頭だったので、船内の美容室でカットしてもらったら、59ドルでした。
円だったら、財布のひもは固かったと思います。カードでの支払いで、その上ドルと言われると、金銭感覚が鈍ります。
おまけに、豪華客船の中にいると気分も大きくなり
「まぁ、いいかぁ。一生に一度のことだし」
と思ってしまいます。
でもなぁ・・・・・。家に帰ったら、きっと後悔するんだろうなぁ。帰宅後はしばらく、節約、節約の我が家です。
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# by asahikanokami | 2016-06-20 21:38 | Comments(0)