元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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ドイツ・フランスの旅(その36 おフランスのおパンツ)

おっとっとの念願だった凱旋門の展望台と、フーケのカフェオレを実現できました。

後は息子にお土産を買って帰るだけです。

メトロを乗り換えてプランタン高島屋を目指すことにしました。
地図を片手にこのあたりかしらときょろきょろ。

おっとっとが無口です。疲れたのかしらと思ったらなんとトイレに行きたいとのこと。かなり切羽詰まっている模様。

大急ぎでデパートを探します。やっと見つけてトイレに直行!

そしたらちょっと困った顔で出てきたおっとっと。
「ほんの少しちびってしまった・・・・」

我慢できなかったらしい。すぐに紳士下着売り場に直行しました。

パンツ・・・・パンツ・・・パンツはどこだ。
やっと見つけたパンツ売り場。

ひゃぁ~~~!!高い!!
なんと20ユーロもします。1ユーロは130円ぐらい。

パりだからこんなに高いのでしょうか。安いパンツはないのかと探し回りましたが、バーゲンのワゴンの中のパンツでさえ10ユーロもします。

普段は某スーパーの480円のパンツをはいているおっとっと。   ブランド品でもないのに1300円のパンツは高すぎます。

「帰国までそのままで我慢できない?」

「出来ない。出来るわけないべ。新しいのをはいてこれは捨てていく」

「少しならそのうち体温で乾くんじゃない」

「馬鹿言え!なんということを言うんだ!!機内で匂ったらどうする」

「そうね・・・・・」

しぶしぶとおフランスのおパンツを買いました。

帰国後
「これは普段履かないでね」

「ほんではいつはくんだ?」

「これぞという時よ」

「これぞっていつだ??」

おっとっとよ。あなたでもこれぞという時があるかと思います。おフランスおパンツは勝負パンツとしてタンスの奥にしまっておきますからね。

by asahikanokami | 2009-06-23 23:51 | 旅の話
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