朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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南相馬市立中央図書館

「南相馬市で子ども読書活動の研修会があるんですが参加しませんか?」
と新地町立図書館からお誘いを受けました。

なぜ誘われたかと言うと、私は新地町図書館の読み聞かせボランティアに登録しているからです。

もっとも私がしているのは昔語りで、絵本の読み聞かせではないのですが、新地語ってみっ会のメンバーと新地町の昔語りの第一人者の小野トメヨさんと、絵本の読み聞かせのグループとが一緒になってボランティア活動しているのです。

月一回、各小学校での活動(読み聞かせと語り)そして一学期に一回づつ全員が集まっての勉強会。

そんなことでお誘いを受けたのでした。
最初はちょっと気乗りがしなかったのですが、なんと言っても今年は「国民読書年」しかも会場が昨年の12月にオープンしたばかりの南相馬市中央図書館というので
「こんなときでもないと南相馬市の図書館を見ることがないからなぁ」
と出かけてきました。

さてその図書館。原の町駅のそばと聞いて行ってみたのですが、駐車場の場所がわかりにくい。
「えっこんな所から?」
と思うような細い道を曲がってやっと車を止めました。

次に図書館があまりにおしゃれで入口がわかりにくい。見ず知らずの人のあとをくっついて行って、どうにか入ることができました。

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会場が図書館のどこなのか、行けば案内ぐらい出ているだろうからわかるだろうと、場所の確認もしないで出かけて来てしまった私。

しかし入口に案内がない・・・・・。

「すみません・・・今日図書館の会議・・・・・(会議の正式な名前も忘れた私)・・あの会議・・・どこでしょうか?」

いただいたパンフレットの見取り図を見ながら図書館内をうろうろ。
なにせ広いし、おまけに中が芸術的(?)な作りになっていてまるで迷路のようです。

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会場のマルチメディアセンターと言う所に行きつくまで、方向音痴の私は同じ所を3度もぐるぐると廻りました。
「あれ?ここはさっき通った所だよね???」

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デッキテラスあり、子ども図書館あり、クラフトルームあり、野外劇場あり、サンルームあり、喫茶店あり・・・・と何でもあります。

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会議室や研修室、お茶室にも使える和室まで。それが細い通路やデッキ通路などで迷路のようにつながっていて、迷子になってしまいました。

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肝心の会議ですが、子供に読書をさせるにはどうするかという会議だったので、私はちょっと場違いな感じでした。

なぜなら、私は小学校が主な活動の場で、図書館で活動することはなく、また昔語りは基本的に本を必要としないからです。

資料として本を読んだりしますが、ほとんどのお話は語り継という形で伝承されています。

昔語りの勉強になるかなと期待して出かけて行ったのですが、それは私の見当違い。

「子供読書活動研修会議」ですものね。子供にどうしたらもっと本を読んでもらえるか、図書館を利用してもらえるかという会議でした。考えたらわかりそうなものなのに、ほいほいと考えもせずに出かける私って・・・・まったく・・・・ねぇ。

まぁ、それでも、図書館の司書の方の奮闘ぶりを知ったり、学校司書と言う方の存在を知ったことなど、それなりに勉強になりましたが、今日一番の収穫は、近代的な素晴らしい図書館を見ることができたことかな。

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良いお天気だったので、南相馬市までのドライブは気持ちが良くて、それなりに楽しい一日でした。

by asahikanokami | 2010-02-09 23:50 | 私のこと | Comments(11)
Commented at 2010-02-10 04:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 朝日館女将 at 2010-02-10 16:33 x
*非公開コメント様*

非公開にすると私しか読むことができません。しかも、私もログインしないと読めません。

横着な私は、ログインしないでコメントを読んだり、お返事を書いたりしていますので、時に、非公開コメントを見逃してしまうことがあります。

ごめんなさい。

残された日々が有意義でありますように。友人は最後の夜、12時ジャストに職場の前で立っていたら、不覚にも涙がこぼれて、しばし泣いたそうです。感慨深いものがあるのでしょうね、きっと。
Commented by はなみずき at 2010-02-10 18:55 x
モダンな素晴らしい図書館ができたのですね。
少し前に、比較的新しい専門書を活用していただけないかと、
南相馬市の分館にたずねたところ、今度できる中央図書館
だったら需要があると思いますとお答えをいただいた事が
ありました。
 本の事は別にしても是非見学に行ってみたいと思います。
今日はこんな新聞の記事がありました。
自宅の一室などを開放して開いている「家庭文庫」が少子化
や習い事の増加で訪れる子供の数が年々減少しているとの事
です。そんな中、大人の利用者が少しづつ増えているようで、
良い交流の場になればと、嬉しく思いました。
 昔語り・・・読書とはまた違う味わいがあり、どんなにか楽しい
       事でしょう!、
Commented by ピーナ at 2010-02-10 19:10 x
駅で降り立ったとき、気になってたのですが、こんなモダンな感じなんだ!高校のころ通っていた市立図書館は、もっぱら私のデートの場所でした(笑) むこうの図書館は、もうなくなるのかな・・・・。
Commented by 朝日館女将 at 2010-02-10 21:39 x
*はなみずきさま*

蔵書も多くて、利用者もさすがに新地とは違って多く見受けられました。

きっと専門書も多いことと思います。

読書する子が減っているそうです。中学生は一カ月に平均で1.6冊高校生になるとこの半分ぐらいらしいです。

ゲームをする子は増えているのに、いちばん本を読んでほしい思春期の子が一番読んでないのです。

なんとかしたいと、各図書館の司書の方の取組、奮闘ぶりに感心してきました。

昔語りは、話す者と聞く者が対峙して、一つの物語の世界を作っていくので、楽しいです。

*ビーナさま*

今までの図書館はなくなりました(たぶん)。司書の方が、昨年の秋に蔵書をすべて運んだと言ってましたから。ものすごい量だったとおっしゃっていました。

デートの思い出の場所がなくなって、ちょっとさびしいですね。
Commented by NAGOTAKE at 2010-02-10 22:19 x
ちょっとビックリしました。
すごいカッコイイ図書館ですね。
全国見渡しても(見渡してないですが・・)こんな豪華な図書館は
ないんじゃないでしょうか。
「デッキテラスあり、子ども図書館あり、クラフトルームあり、野外劇場あり、サンルームあり、喫茶店あり・・・」
なんだか目が眩むような感じです。

これじゃあ、女将さんじゃなくても道に迷います、きっと。
女将さんじゃなくても・・・たぶん・・。

それにしても、こんな施設が近くにあると、
うれしくなって、入りびたりそうです。
同じ本を読むならこういうとこ、最高の環境だと思います。
Commented by 朝日館女将 at 2010-02-13 09:54 x
*NAGOTAKEさま*

あまりにおしゃれでデザイン性が高くて、どこをどう通ったらいのか迷います。

自慢じゃありませんが、私はとんでもない方向音痴。車を運転していても角を三つ曲がると、もうどの方角を向いて走っているのか分からなくなるという、危険運転者です(今通った道に戻ってしまったことも多数)

こんどはゆっくりと読書しに行きたいですね。
Commented by あっつあん at 2010-02-13 10:07 x
昔、いろり端で孫たちを相手に「昔話」(むがすぱなす)をするとき、
聞く方に一つの作法があったそうです(あったずー)
それは「むがすむがす、あったずうものおなあ」と始めたら、すかさず
相づちを打つんだずー
相づちの言葉は土地土地によって違い、ちなみに当地方では
「何がはやア」と言ったずー
これがないと話者は「今日はもうやらね」って怒ってやめだんだって

は~あ 今はこればがり   どんどはれ
Commented by 朝日館女将 at 2010-02-13 20:58 x
*あっつあん*

子供のころ、かぎやに泊ると、おばあちゃんやみつさんというおばさんが昔話をしてくれました。

その時に
「はあ、そしてんす?(はあ、それからどうしたの?)」
って相槌を打ちなさいと教えられました。

昨年は高橋貞子さんの「岩泉の昔話 昔なむし」という本から「キツネが人間をだますことができなくなったわけ」というお話を朗読劇にして新地語ってみっ会のメンバーと上演しました。

脚色と新地弁への翻訳(?)を私が担当しました。
高橋さんから上演の許可をいただいたときに
「昔話は旅をすると言います。岩泉の昔話が遥々相馬まで旅をしたのでしょう」
というお手紙をいただきました。

なかなか評判が良かったですよ。
もうひとつ。私は岩泉を離れてからもう半世紀近くになるのに、岩泉で聞いた昔話をしようと思うと、すっかり忘れていた岩泉弁が出てきます。不思議です。
「むか~し、むかし、あったずうものおなぁ~」

故郷は人も言葉も暖かいです。
Commented by 常磐線沿線住民 at 2010-02-15 11:21 x
図書館とは関係ない話題ですm(__)m

「ドライブ A GO GO!」という旅番組(うちの方ではテレビ東京)で、昨日は演歌歌手の香田晋さんが浜街道をドライブしておいしいものを食べるという内容でした。
前半は夕飯の仕度などで見ていなかったのですが、最後の方は女将さんちの近辺(?)が紹介されてましたよ。
漁港のみはらし商店さんの「ガニめし」とか、栄荘さんのお料理など、カニがとってもおいしそうでした!(^^)!
Commented by 朝日館女将 at 2010-02-15 21:34 x
*常磐線沿線住民*

あぁ・・・それは相馬市の県立公園松川浦ですね。観光地ですからしょっちゅうテレビで紹介されます。

それに比べるとわが新地町はめったに全国放送では紹介されません。(泣

あっ!思い出した!!数年前に韓国のテレビ局が、新地の町と「かすべ(エイ)」の取材にきました。おっとっとがかすべを調理するのを取材して行ったのですが、VТRを送ってもらったら、おっとっとが流暢な韓国語を話していました。

おまけにその韓国語とおっとっとの顔とがぴったり似合っていて、みんなに大受けでしたよ。何度見ても大爆笑。
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