朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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そば打ち教室

行ってきました。そば打ち教室。

第二回ということもあって、前回の復習をしてすぐにそば打ちに入りました。

そば打ちで一番難しいのは「水回し」。つまり、最初にそばに加水して水分を蕎麦粉に均等にいきわたらせる作業です。これでそばの出来の良し悪しが決まるのだそうです。

蕎麦粉は水分を含むと色が真っ白からわずかにベージュに変わります。色を均等にするには、素早くまんべんなく水分と蕎麦粉を混ぜなければなりません。色がまだらにならないように、均一にベージュになるようにします。

作業がスタートしたらうかうかしていられない。時間との勝負です。手早い作業が求められます。

手で捏ね鉢の中の粉と熱湯を揉みながら混ぜて行きます。水分が少ないと捏ねにくく、伸ばしにくく、しかも伸ばすと端の方がひび割れてきます。

一方、水分が多いとべとべとして捏ねることも伸ばすこともできません。その水分の差はほんのわずか。500グラムの蕎麦粉の場合は最後に加える10ccが分かれ目。入れるか、入れないか、迷います。

水分が多いか少ないかは、経験で覚えるしかありません。蕎麦粉の乾燥具合やその日の空気の湿度、打つ人の体温などで微妙に違ってきます。蕎麦粉はものすごく繊細なんです。

最初に打ったそばは固かった。伸ばしているうちに廻りにひびが入ってしまいました。何とかごまかして切って、強引におそばに仕上げました。

ごまかせるってことは、ちょっとは上達した証かな。・・・なんてよろこんではいけません。失敗は失敗なんですから。

二回目は先生に最後のお水を入れていただきました。ちょっと柔らかめに出来上がりました。柔らかいので捏ねる時や伸ばす時に、力を入れなくても作業が出来てとても楽でした。

帰宅してから両手の薬指の関節の所がすりむけていることに気が付きました。あららら・・・・伸ばす時、麺棒でとんとんと打ちつけて伸ばすのですが、あまりに一生懸命に打って、麺棒を持つ手まで伸し板に打ち付けたみたいです。

そしてもう一つ気が付きました。カメラを持って行ったのに、バックから取り出して撮影する暇もありませんでした。

今回でそば打ち教室は終了です。すごく楽しかったのでまたぜひ開催してほしいと、参加者全員の希望です。本当に楽しい教室でした。

「週一回ぐらい練習すれば、上達しますよ」
と先生がおっしゃったけど・・・・週一回は無理としても、月一回ぐらいはそば打ちを楽しみたいと思います。

でも・・・ちょっと内緒ですが・・・・腕が筋肉痛です。余計な所に力が入った証拠です。筋肉痛にならずにそばが打てたら私も一人前になることでしょう。

by asahikanokami | 2010-03-09 23:07 | 私のこと | Comments(3)
Commented by NAGOTAKE at 2010-03-10 09:01 x
一度だけ蕎麦打ち体験したことがありますが・・・
ひどいもんでした。

朝日館で手打ち蕎麦が食べられる日はくるんでしょうか。
Commented by はなみずき at 2010-03-10 14:27 x
そば打ちの過程を息をつめて拝見しました。
最後に加えるほんのわずかの水の量が非常に大切とか・・・
 昨夜みたTV、プロフェツショナルの「酒づくり」とも大いに
通ずるものがあると、ものづくりの奥の深さを感じました。
Commented by 朝日館女将 at 2010-03-11 23:19 x
*NAGOTAKEさま*

私の最初に打った時には、茹でたら短く切れてしまってフォークで食べました。ちょっとおしゃれでしょ(笑

いつでもごちそうします。お出でください。おっとっとが待っています。

*はなみずきさま*

ブログを読み返してみると、皆さんへというよりも自分の忘備録みたいですね。

水回しが一番難しいです。固かったり柔らかかったり。
これが上手になるには何度も打ってみるしかありません。

また暇な時に練習しようと思います。ほんと、奥が深いです。
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