カテゴリ
全体 我が家のお客様 お知らせ 避難生活 うちのおっとっと 我が家の日常 友人のこと 海からの贈り物 亡くなった娘の話 新地町の人々 私のこと メキキ百福自然農法実験会 我が家の家族と親類 昔話 旅の話 我が家の建設 未分類 以前の記事
2021年 03月 2021年 02月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 02月 2018年 08月 2018年 01月 2016年 06月 2016年 05月 2014年 11月 2014年 08月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
書きたいこと、書かなければならないことがあるのに、なかなかゆっくりとパソコンに向かう時間が持てずにいました。
今夜から少しずつ書いていきたいと思っています。 まずはなおちゃんのこと。 なおちゃんこと、山内尚子さんは「きれい・ねっと」という編集・印刷工房の代表をされています。 「紙とこころをきれいにつなぐ」という熱い思いを抱いて、 出版を通じて人と人のこころをきれいにつなぐ仕事をしています。 そしてさらにそのことから発展して、詩の朗読会「こころの宝物」、句会「俳句の杜」をはじめ さまざまな講演会、コンサートなどを企画しています。 きれい・ねっとホームページ http://kilei.net/ なおちゃんと知りあったのは、ミクシーでのこと。 御主人をなくされたなおちゃんと娘を亡くした私に共通する思いがあり、共振し、共鳴し、親子ほど年が離れているのに(もちろん私が倍近く年上)心から尊敬できる方だと思いました。 いつか会ってお話したいと願っていましたが、なにせ関西に住んでいるなおちゃんと福島県の私では遠すぎます。いつかいつかと思っていました。 念願かなって、なおちゃんが御両親と息子さんを連れて我が家にやってきました。 それならと、いつもなおちゃんが主催している「心の宝物」という朗読会を新地語ってみっ会のメンバーにしていただきました。 なおちゃんは「やさしい魔法 ホ・オポノポノ」という本を書いています。自分の体験を通して、彼女なりのホ・オポノポノについてやさしくわかりやすく書いているこの本は、読後になんともいえずやさしい気持ちになるのです。 なおちゃんが自分の体験を通して感じた「ごめんなさい」「ありがとう」「愛してます」の物語。 御主人を一瞬のうちに亡くされ、幼い子供を抱えた一人の女性が、まっすぐに前を向いてしっかりと歩いてきたことに胸がいっぱいになります。 誰でもこんなにやさしさをもっていて、こんないも強く歩いて行けるとしたら、人間ってすごいなぁ、人間って素晴らしいなぁと思います。 なおちゃんのお話を聞いているうちに、自分の中の空っぽな部分にどんどん不思議な力というか、エネルギーというか、何か熱いものが充填されていくのを感じました。とても元気になれました。 それからみんなで「ごめんなさい」「ありがとう」「あいしています」という手紙を書きました。自分の心の底に埋もれていた思い。気がつかなかった思い。気がつかないふりをしていた思い。 それが少しずつ姿を現し、ペンの先からこぼれて行きます。同時になぜか涙もこぼれます。 本当はそのあとにそれぞれ書いたものを朗読してもらうはずだったのですが、時間がなかったので各自が自宅に帰って朗読することになりました。 なおちゃんのむすこさんが金子みすずさんの詩をとても上手に暗唱してくれ、本当に心に残る朗読会になりました。 ひととひとのつながりは不思議です。 長い年月、お付き合いしても心が通じない人もいます。 しかし会った瞬間に一瞬で心が通じる人もいます。 なおちゃんと会って 「なおちゃ~~~ん!」 「みほりんさん!(ミクシーでの私のハンドルネーム)」 とハグした瞬間に、やっと会えたという思いと同時に、なぜか久しぶりに会ったと思いました。 もう少しで 「久しぶりだね~~~」 って言うところでした。何も言わなくてもお互いの気持ちがぴたりと合った、そんな心地よさを感じたのです。 人と人のつながりは、回数も年月も年齢も地理も、そんなことはなにも関係ないのだということを知りました。
by asahikanokami
| 2010-05-06 21:57
| 友人のこと
|
ファン申請 |
||