朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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50年前のお味噌とたくあん

流水さんから50年前のお味噌とたくあんをいただきました。

お味噌はちょっと色が黒くなりましたが、塩が枯れて甘さも感じられるおいしいお味噌です。

たくあんは、酸味が感じられますが、これもちゃんとした(?)たくあん。歯ごたえも残っています。

この宝物が発見されたお家は、直木賞(第101回)作家笹倉明さんの 古民家のご生家です。

流水さんが始めた「グリーンオーナーズプロジェクト」が、住む人がいないこの古民家を(中はオール電化らしい。すごい!)畑や田圃ごと借りて、誰でも自由に使えるようにしました。

お家の中や蔵を整理した時、蔵の中に眠っていたのを発見したのだそうです。

実は以前、我が家でも20年ぐらい前のたくあんを見つけたことがあります。臭くもなく、色は悪くなっていましたが、しっかりとしたたくあんがカメの中に50本以上入っていました。

私は何の考えもなく、そのたくあんを捨ててしまいました。そのことをブログに書いたら、多くの方から
「もったいない。欲しかったのに」
とメールをいただき驚きました。

ええっ!食べられるの???????

発酵食品ですから、発酵が進んでいるだけで腐敗しているわけじゃないんですって。だから食べられるんですって。知らなかった・・・・・。全部捨てちゃったよぉ・・・・・。

恐るべし!微生物の力!!

お味噌は50年もたつと薬効がすごいらしい。なにせ50年間、発酵熟成を続けていたのですから当前かもしれません。

それで流水さんのブログを拝読したときに
「食べてみたい」
と書きこみました。

そしたら忘れずに持ってきて下さったんですよ、50年前のたくあんとお味噌。

そこで、朗読会に参加したみんなで大試食会となりました。

たくあんは切って、お味噌は、ちょうどその日の朝に掘りあげたばかりのエシャレットをいただいていたのを思い出し、それにつけていただきました。

f0061402_8181054.jpg


おいしかった!!

たくあんもお味噌も。特にお味噌は、エシャレットに負けない存在感があり、大豆と麹の甘みと塩加減が絶妙に熟成されて、お酒のつまみに最高でした。

by asahikanokami | 2010-05-09 08:18 | 友人のこと
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