朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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おおほりな日々

今日これから帰ります。
主治医とお昼を食べる約束をしたので、お世話になった民宿「アットホームおおほり」のロビーでブログを更新しています。そして使ってないパソコンを一台いただきました。嬉しい!!

今回、一番ラッキーだったことは、連休で小川医院が入院患者を受け入れていなかったということ。おかげでこのおおほりさんにお世話になることができました。

お部屋は和室だったし、ちょっと離れた静かなお部屋を用意していただいたので、とても快適でしたし、リラックスできました。お風呂もいつでも入れるというのがうれしかったです。

そして何より、ここのお料理がおいしいのです。心がこもっているお料理なのです。女将さんはお客様の笑顔見たさに、奮闘しているのが伝わってくるお料理なのです。

避難している人たちには県から滞在費が出ます。その料金を聞いて驚きました。その料金で三食付けるなんて信じられないほどの安さなんです。時には赤字のときもあると想像しました。

おっとっとと二人で
「よくやっているよなぁ。あんなにお料理を出さなくてもいいのになぁ」
と話していました。

そして名前のとおりにじつにアットホームなのです。体具合が悪い私を気遣って、何度も顔を出してくださる女将さん。病気で心細くなっておりましたのでその笑顔がとても嬉しくて元気をいただきました。

おかげで私は日を追うごとに元気になり、この間はここ、おおほりさんで開かれた主治医のホームパーティにも参加し、ステーキをぺろりと完食しておっとっとを驚かせました。その上、主治医夫婦が一緒だから良いか!とカラオケに繰り出し、夜遅くまで遊んできました。

遊びに来ているのか、治療に来ているのかわからないような、楽しい5日間を過ごさせていただきました。自分たちが避難民だということを忘れてすごした5日間。心身ともにリフレッシュできました。

ここに来た時は、枕から頭を上げるのもつらいほどだったのに、わずか5日でここまで快復できたのも女将さんはじめご主人やお嫁さんやかわいいお孫さんのおかげです。ほんとうにありがとうございました。

by asahikanokami | 2011-05-02 09:41 | 避難生活
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