朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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アルプホルンが響く町

このブログを始めたころ、アルプホルンの響く町というタイトルで日記を書いたことがあります。

新地町には「鹿狼アルプホルンクラブ」というのがあって、毎年元旦には鹿狼山(かろうさん)の頂上から、初日の出にあわせて、新地町民の一年の幸せを祈りながら、演奏しています。

アルプホルンはすべて会員の手作りなんだそうです。ただの管(失礼)のアルプホルンの音階は、唇と吹く息で調節するのだとか。すごく難しそうです。

さて、今日は午前中、そのアルプホルンの演奏会がありました。

「東日本大震災復興支援 スイス音楽祭」と銘打って、厚木から多摩川アルプホルンクラブ、那須から那須アルプホルンクラブ、山形の南陽市から美しい山形アルプホルンクラブの皆さんが駆けつけてくださいました。

おまけにヨーデルでは全国的に有名な佐藤憲男さんとアルト歌手の高山圭子さんのお二人「ヨーデルチロリアン」が仙台から参加してくださいました。

アルプホルンクラブがあるというので、スイス国から援助金や支援物資が新地町に送られています。ありがたいことだと思います。

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昨日到着した玉川アルプホルンの方たちは、被災した海岸の各地区で、鎮魂の演奏をしてくださったそうです。

「4月に駆け付けた時には瓦礫だらけだった被災地に雑草が茂って、緑になっていて驚きました。雑草に負けないように生きていきましょう」
と呼び掛けられました。

新地町民にとって、鹿狼アルプホルンクラブの活動で、アルプホルンはとても身近な楽器です。
しかし、ヨーデルは聞く機会が少ないので、佐藤さんと高山さんの素晴らしい歌声に、すっかり魅了されてしまいました。お二人の息の合った歌声は本当に素晴らしかったです。

隣で聞いていたおっとっとなどは
「俺、これからヨーデルを習うかなぁ。いやぁ~ヨーデルは良いよな。教えてくれるところ無いかなぁ」
と、心を奪われた様子でした。(みなさん、心配いりません。こういったからと言って、おっとっとは習いに行く人ではありませんから。とりあえず言ってみただけだと思います)

玉川アルプホルンクラブは年間多くの演奏活動をしているクラブなそうで、楽器もアルプホルンだけでなく、カウベルやアコーデオンなど、いろいろ使って楽しい演奏を聞かせてくださいました。
スイスの国旗を振らせるなど、観客を巻き込んでの演奏は、楽しくて会場が大盛り上がりでした。

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那須の温泉の宿泊券をかけたじゃんけん大会や、福引(私はスイスの救助犬、セントバーナードのかわいいぬいぐるみが当たりました)、玄関ではかき氷や冷えたトマトやジュースのサービスもあり、楽しいひと時を過ごしました。

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by asahikanokami | 2011-07-24 19:39 | 避難生活
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