餅花を作って飾りました。
新地では団子さしと言います。
餅花は小正月(1月14日)の飾るのが本当ですが、我が家ではお正月の雰囲気が出るので、いつも年末に作ります。
今日はお餅を搗いて紅白にして、柳の木に飾りました。新地では柳ではなくて、ミズキに飾るのが伝統らしいです。でも、ミズキがなかなか手に入らないので、柳にしました。
飾り付けるのに2時間もかかった・・・・。大広間にお花を活けるつもりだったけど、くたびれたので明日にします。
今日は大晦日。
新地の大晦日は「お歳取り」と呼ばれます。昔は数えで年齢を数えたので、大晦日に一つ歳をとる事から、こう呼ばれるのです。
仙台辺りでは歳取り魚はナメタガレイですが、浜なのに、なぜか新地の歳取り魚は塩ジャケと納豆なんです。新地に嫁いで長年たちますが、毎年不思議に思います。そのうち、長老に聞いてみようと思います。
今さっき、年越しそばを宿泊のお客様にサービスして、大晦日の今日の仕事はこれで一段落です。
明日は早朝から宿泊のお客様のおせちとお雑煮の用意があります。
初日の出の写真を撮りに行きたいのですが、はたしてそんな時間が持てるでしょうか???
「大晦日 大忙しの 女将かな」
な~~~んてのんきに俳句などひねっている場合じゃありませんね。あ~~~いそがし!いそがし!