ベスビオス山を眺めながら、バスはソレント半島に向かいます。
海を見下ろす崖の道を、クネクネと走ります。レモン畑には、黄金のレモンがたわわに実っています。ブーゲンビリアの赤い花。ジャガランダという紫の花。美しい風景です。
道はますます狭くなり、途中からミニバスに乗り換えてソレント港から船に乗って、アマルフィ海岸のクルーズです。
高い崖の下には複雑に入り組んだ入り江。その上にはへばりつくように建物が立っています。
「酔っ払って帰ってきて、ベランダから足を踏み外したら、即死だなぁ。すごいなあ!あんな所に家を造るなんて」
おっとっとが妙な感心をしています。
1時間ほどでポタジーノと言う海岸に到着しました。
ここからは徒歩です。
車なんて通りません。この狭さですから。
途中にはこんなきれいな所もありました。
両側はお店です。しゃれた小物や洋服や靴などを売っています。ちょっとお土産を買いたいのですが、皆がドンドン上って行くので、買い物もできません。見るだけ~~~。
途中から道がちょっと広くなり、そこからはミニバスに乗ってマリアの展望台と言う所に行きました。
ポジターノの町が一望できて、すばらしい眺めでした。