昨日は「芸術文化の輝くまちづくり事業 仙台フィルハーモニー新地公演」というのがありました。
曲目は
* 歌劇 ウイリアムテル 序曲よりスイス軍の行進
* 歌劇 フィガロの結婚より 恋とはどんなものかしら
* 舞踏会の美女 そりすべり
* 交響詩 我が祖国より モルダウ
* 樂曲 マイスタージンガーより 前奏曲
* 千の風になって
* ワルツ 春の声 ポルカ 雷鳴と雷光
* 交響曲第九番 新世界より 第四楽章
名前は知らなくても曲を聴くと
「ああ、知っている!」
というおなじみの曲ばかりでした。
でもねぇ・・・・・・
比べるのは間違っているとは思うんだけど・・・・・・
先月、白石市のホワイトキューブで聞いた「ジャーマンブラス」の音色が、まだ耳の底に残っていて、ちょっと・・・・仙台フィルの音は・・・・・。
比べるのは間違っているのは重々承知しています。
でも・・・ねぇ・・・・・。曲を演奏する意気ごみみたいなものも違うんだよねぇ・・・・。
ジャーマンブラスのときは、観客が立ち上がって
「ブラボー!ブラボー!」
って興奮していたもの。今回は、お隣に座ったおじいさんがコックリコックリしてました。寝ている人があちこちにいました。眠ってしまうほど心地よい演奏だったのかもしれませんが。
「おまえなぁ、どだい比べるほうが間違っているべ。かたや残響の良いホールだぞ。こっちは体育館だべ。それにチケット代だって向こうは五千円。こっちは千円。千円のコンサートに文句を言うのか」
と、おっとっとに言われました。
会場には小さなお子さんからコンサートが初めてというお年寄りまでいっぱいの観客で埋まりました。クラシック入門のコンサートとしては楽しめたと思います。
写真を撮りましたが、何せ体育館。観客と管弦楽団が同じフロアーのため、ほとんど観客の頭しか見えませんでした。(団員の方が立ち上がった時にちょっとお顔が見えました)
演奏中は、観客の隙間からかろうじて見えたのは・・・・この程度です