朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

アルプホルンの響く町

新地町には鹿狼山(かろうさん)と言うシンボルの山があります。小さな山です。

元旦に町長さんを先頭に町民がこぞって登山をし、頂上から初日の出を拝んで、一年の無病息災を願います。

仁科さんと言う区長さんが、その時に頂上から新地町中にアルプホルンの音色を響かせたなら素敵だと思いつきました。

そして、まったくの素人が手探りで、手作りのアルプホルンを作りました。演奏を習い、練習をし、今年の元旦に鹿狼山の頂上から町中に、アルプホルンの音が響き渡りました。夢が実現しました。

今夜はその慰労会が我が家でありました。

私は元旦は忙しくて鹿狼山には登ることが出来ませんでした。
ですから、今夜初めてアルプホルンを見せていただきました。
その音を聞かせていただきました。

アルプホルンはほら貝と同じ原理で音が出るんだそうです。
リードはありません。自分の唇を震わせて音を出します。ですから最初に音が出るまでは、けっこう練習が必要なんだそうです。メロディを奏でるのはなおさら難しいのだそうです。

面白いことも聞きました。

アルプホルンの長さは3メートル40センチ。そしてなんと!ほら貝の螺旋を伸ばすと3メートル40センチなんだそうです。

スイスと日本。木製と貝殻。全然違うものなのに長さだけが不思議な一致をみるのです。

おっとっとがちょっと吹かせてもらいました。
そしたら、最初から音が出てメロディも吹けました。

「さすがてっちゃん!!新地町一番のほら吹き男だけのことはある」
と出席なさっていた町長さんからお褒めの言葉をいただきました。
f0061402_21172860.jpg
f0061402_21175882.jpg


by asahikanokami | 2006-02-11 23:59 | 我が家のお客様 | Comments(4)
Commented by 花鳥風月 at 2006-02-12 13:44 x
喜んでいいのかなぁ~・・・
複雑ではないかい?
Commented by ラッキーみほりん at 2006-02-12 20:33 x
花鳥風月さん

うっふっふっふ。
我が家にお出でくださった皆さんがそろってうなずきました。

「んだぁ、んだぁ」(そうだ、そうだ)
って。

新地一のほら吹き男の称号は名誉です。
Commented by こうちゃん at 2007-08-09 17:15 x
明日は抗がん剤の投与なのですが、前回は少しばかり身体の負担が大きくつらい思いをしました。看護師さんによると回数を重ねるにしたがってそれまでの蓄積から副作用が強く出てくるそうです。まぁがん細胞を殺してしまうのですから、健全な細胞だけが安泰というわけにもいかないのでしょう。

今日は予定通りに仕事が終わったので、女将さんのページを見て少し元気をもらおうかと過去ログを覗いておりました。実は私はスイスに本社がある機械メーカーに勤めています(日本法人が名古屋にあります)。欧州でもスイスは美しい国です。国民性もとやかく言われますが、私には真面目でありながら、ユーモアもあり、そして心の暖かさもある人たちに思えます。彼らに私の持っている技術を少しでも使ってもらえばと考えています。

でも不思議なことに、スイスでこのホルンを演奏しているのを一回も見たことがないのですよ。博物館にも置いてありません。今度行った時には意識して探してみるつもりです。
Commented by 朝日館女将 at 2007-08-09 21:06 x
【こうちゃん様】

抗がん剤の治療は、傍で見ていても辛そうです。

娘が元気な頃言ったことがあります。
「生きているから辛いとか痛いとか感じるんだよね。死んだら辛いことも感じなくなる。そう思うと辛いこともありがたい気がするね。生きているから辛いんだもの。生きていることに感謝だな」
って言ったことがあります。

私は返す言葉も見つかりませんでした。

どうぞ魔法の呼吸で辛さが半減しますように。
それから、ご家族の笑顔や楽しいことをいっぱい思い描いて、辛さを乗り切ってください。

癌細胞も自分の細胞です。癌細胞が悲鳴を上げているのだと思ってがんばってくださいね。

アルプホルンがスイスに無いというのは驚きです。
へぇ~~~~・・・・。
<< 今朝のひとこと 火災発生!避難してください!! >>