今頃になって、地震の恐怖心がわいてきています。
じつは8日に震源地からわずか50キロしか離れていないところにいました。
叔母を連れての墓参の途中、一関から厳美渓、達谷窟、そして毛越寺と中尊寺を観光していたのです。
8日は娘の命日。この日しか予定が立たずしぶしぶ出かけた旅行でした。
もし後1週間遅れて出発していたら・・・・・・。この地震に巻き込まれていました。
テレビに映し出される被災地の画面に、ぞっとしながら行方不明の方々が一刻も早く助けられますようにと祈っています。
中尊寺の本堂の山門も倒れてしまったようです。
駒の湯温泉の土砂に埋まった旅館に、我が家を重ねて、宿泊していたお客様が亡くなったのに、助かった経営者の方の苦しい心情を思います。