20年物のたくあんに続いて、10年物の梅干しを物置の隅で見つけました。
こちらはいつ漬けたのかすぐにわかりました。なぜなら、カメの口にかぶせてあった新聞が平成10年だったから。
ということはこれは私が漬けた梅干しです。
どうしてこの小さい甕だけ手をつけないで残っていたのか謎です。
たいていは、漬けた梅干しは誰かにあげたり、自家用に消費して、二年目か三年目には残っていないはずのに。
ところどころ白いのは、カビが生えているのではなくて、塩の結晶。塩を吹いているからです。
一つつまんで食べてみたら、あ~~ら、おいしいじゃないですか!!
色艶は悪いけれど、何とも味があってまるで私のようです。
右が古い梅干し。左が去年の梅干し。