元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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遊海 しんち

今日は「遊海 しんち」というイベントがありました。「遊海」は「ゆかい」と無理やり読ませます。ちなみに、名付け親は私です。

我が家は昨日も今日も大忙しです。でもその忙しい合間を縫ってカメラを片手に浜まで走って行ってみました。

途中ですれ違ったり、追い越したりしたご近所の方に
「カメラを持ってそんなに急いでどこに行くの?」
と聞かれました。

もちろん
「取材よ!」
と答えました。ご近所さんはきっと私がどこかの新聞社に頼まれて、遊海しんちの記事を書くのだと勘違いしたかもしれません。そんな大それた取材ではありません。「朝日館の女将のてんてこ舞い日記」のための取材です。

息せき切って到着した釣師浜ではちょうど漁船のパレードが始まったところでした。浜辺からではうまく撮れそうにないので、築港の先端まで行っての取材です。

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座礁船の方向に向かって進んでいきます。

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なかなか勇壮です。そして大漁旗をはためかせて進む姿は壮観です。

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漁協前では模擬店も出ていました。地場産品などを売っています。

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それからビーチバレーも。

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もちろん海水浴客も。曇り空でちょっと肌寒かったのですがそれでも海に入っている人がいました。

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真中のアマチュア無線の大きなアンテナが上がっている白い四角い建物が我が家です。海まではこの近さです。

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そして、ちょっと振りむいたら堤防のところで一生懸命に作業している人がいました。

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近づいてみたら花火師の方たちでした。

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その花火は、浜で打ち上げられて我が家の真上で開きます。花火を台所の窓から眺めながら皿洗いをしました。昼に一生懸命に作業していた花火師さんの姿が思い出されて、いつもよりもきれいな花火だと思いました。

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by asahikanokami | 2008-08-02 22:54 | 新地町の人々
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