朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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ダイアモンドプリンセスの旅6(シャンパンタワー)

5日目の夜です。
船は、18時に台湾の基隆港を出港して、高雄港に向かっています。
夕方、15階のデッキを散歩しました。夕日が落ちて、ピンク色の空が、次第に紫色に変わり、そして藍色になっていきます。
そのまま、プールサイドにある長椅子に横になって、潮風に吹かれながら、巨大な野外スクリーンで映画を見ていました。ゆっくりと、ゆっくりと時間が流れていきます。
大きな満月が夜空の真ん中にあります。月の上を、黒い雲が流れていきます。
まるで、自分が映画の主人公にでもなった気分です。
デッキには、アイスクリーム屋さんがあり、11時から22時の間なら、いつでもアイスクリームを食べられます。
後ろのほうから、ハンバーガーの匂いが漂ってきます。ハンバーガーも、ピザも、アイスクリーム同様に食べ放題です。
食事も、レストランでも、バイキングレストランでも、好きなものを、好きなだけ食べられます。
バイキングレストランには、ラーメンもあります。おとといは、ざるそばが、昨日は、そうめんがありました。果物も食べ放題です。お部屋で食べたいときは、ルームサービスも可能で、しかも、これまた無料です。写真は、14階のバイキングのレストランです。
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劇場や野外でやっている映画も無料なら、ショーやライブも無料です。カルチャー教室も、いろいろな催し物はすべて無料で参加できます。しかも、朝から深夜まで、一日に70以上の催し物があり、どれに参加しようか迷います。楽しいことが満載で、寝ている暇がありません。
では、どんな時にお金がかかるかというと、例えば、コーヒー。レギュラーコーヒーは無料ですが、カフェラッテやモカ、エスプレッソなどは2.5ドルです。もちろん、アルコールは有料です。水も、普通の水は無料ですが、ミネラルウォターは、500ミリリットルで2ドルです。
お部屋にシャワーは付いているのですが、15階にある大浴場は、90分で15ドルします。二人だと30ドル。ん~~~~・・・・・。高い!
出発前に
「お風呂代が高いから、シャワーだけにしよう」
と言ったら、息子に
「そんなこと言わないで、お風呂に入ってきたら。良い思い出になると思うよ」
と言われて、思い直しました。お風呂は、予約制なので、8日目に申し込みました。
それから、カメラマンが暗躍(?)していて、知らないうちに、または、何かあるごとにやってきては、撮影していきます。この写真は、買わなくてもよいのですが、ほしいとなると一枚20ドルですって!
欲しくなるような写真ばかりで、4枚も買った人がいます。
先日は、ドレスコードがフォーマルの日があって、全員がフォーマルで食事でした。
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その時、船長主催のシャンパンタワーがあって、私も参加しました。
おっとっとは、写真を撮るからと参加せず、私一人で参加しました。船長と一緒にシャンペンを降り注ぐ写真。おっとっとの撮ってくれた写真で十分だったのに、プロが撮った写真を見たら、やはり欲しくなってい1枚買ってしまいました。
忙しくてツアー前に、ヘアーカットに行くことができなくて、ぼさぼさ頭だったので、船内の美容室でカットしてもらったら、59ドルでした。
円だったら、財布のひもは固かったと思います。カードでの支払いで、その上ドルと言われると、金銭感覚が鈍ります。
おまけに、豪華客船の中にいると気分も大きくなり
「まぁ、いいかぁ。一生に一度のことだし」
と思ってしまいます。
でもなぁ・・・・・。家に帰ったら、きっと後悔するんだろうなぁ。帰宅後はしばらく、節約、節約の我が家です。
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by asahikanokami | 2016-06-20 21:38

ダイアモンドプリンセスの旅2(出港)

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さて、上野駅で下車した私たちを、高木先生が上野に連れて行ってくださいました。
上野の西郷さん。たぶん・・・・高校の修学旅行の時に来たのが最後かもしれません。
実に半世紀ぶりの再会です。
こんなに大きかったのかしら?修学旅行の時の記憶がありません。
それから、「駒形どぜう」という有名なドジョウ料理屋さんに連れて行ってもらいました。
人生初のドジョウ。
その姿から、ちょっと箸をつけるのを躊躇したのですが、食べたら、おいしい!!
初めて食べると言ったら、いろいろな料理を頼んでくださいました。
どれも、とてもおいしかったです。
ドジョウに対する認識が変わりました。
食後は、浅草の観音様をお参りして、横浜港まで送っていただきました。
大さん橋に着いたときは、集合時間の30分前だったのですが、すでにチェックインが始まっていて、先生にろくにお礼も言わないうちに乗船でした。
写真を撮ろうとしたら、あまりに大きな船で、全容を撮ることができませんでした。
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送った荷物は、すでにお部屋の到着していました。
お部屋に入ってびっくりしたのは、海側のお部屋でバルコニーのつかないお部屋を予約したのに、用意されていたのはバルコニー付きのお部屋でした。
ラッキー!!
二人で、バルコニーに座ってみたり、クローゼットに服を入れたり、荷物の整理をしているうちに、いよいよ出港です。
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汽笛が鳴り、静かに船が動いていきます。
夢を見ているようで、ほっぺを何度もつねってみました。
赤煉瓦倉庫が見えます。
ベイブリッジを通過するときは、ぶつからないかと心配でした。橋と船の差は、わずかに1メートルなそうです。
夕ご飯の時間になってしまいました。

by asahikanokami | 2016-06-18 17:45

どこまで書いたやら・・クエンカ(スペイン・ポルトガル旅行その14)

はてさて???どこまで書いたんだっけ???頭の中からすでに旅行の記憶が消えつつあります。
改めて、ブログは勢いで書くものだなぁと実感しています。

なにかと忙しいんですよぉ・・・・・・。で、書こうと思うとついつい億劫になってしまって・・・・・・。あっという間に一か月近くが過ぎてしまいました。(言い訳)

記憶の彼方に残っている旅の思い出を、必死に思い返して、今日はクエンカのお話を書きたいと思います。

バレンシアからマドリッドに向かう途中で、クエンカという所に寄りました。
バスの窓から、はるか遠くの丘の上に何かいるのが見えました。
なんだろうと目を凝らしてみると・・・牛でした。正確には、牛の看板でした。
所々に立っています。何かの宣伝かと思ったら、闘牛の国スペインなので、牛の看板を建てただけなんですって。特に深い意味はないとガイドさんの説明でした。

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クエンカという所は、崖の上に建物があるところから「鷹の巣」と呼ばれている町らしいです。秋田県には「鷹ノ巣町」があるので、なんだか親近感がわきます。

この町はバスを降りて徒歩で山の上まで登りました。えっさ、えっさと登ります。
「いやぁ~~・・・坂道はもうたくさんだぁ~・・・」
後ろの方から、おっとっとの声が聞こえてきます。

おまけに
「みっこぉ~~!!ここを写真にとっておけ!!後でブログを書くんだべ!」
と後ろから指示が飛んできます。はいはい。

おっとっとの指示がなくても思わずシャッターを切ってしまうような景色です。
崖の上の家は、半分はみ出しています。「中吊りの家」と呼ばれているのだとか。
高所恐怖症の私は、頼まれても住みたくありません。現在は博物館として利用しているのだとか。

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がんばって登ると、素敵な景色が広がります。

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細い路地を通り抜けるとマヨール広場。細いくねくねした路地を通って到着したので、ガイドさんがいなかったらまさに、迷~る広場です。

ここに建っているのが12世紀から建設が始まって今の完成していないカテドラル。
正面の三連アーチのファザードが美しい。

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崖の上から下を見るとフカール川が流れています。嫌なことがすべて消えていくような、とてもすがすがしい気持ちになりました。

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桜が満開でした。一足早くお花見ができました。

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by asahikanokami | 2012-05-17 13:48

二十年物の沢庵

昨日、無事に新地語ってみっ会 第二回 昔語り発表会が終了いたしました。

あいにくの天候。しかも、新地町ではいろいろなイベントが目白押しで、はたして観客が来るのかととても心配でした。

案の定・・・・・開演10分前には15名ほどしか観客が入っていなくて(そのうちの一人は我が家のパートさん、そしてギャラリー馬美のご夫妻とお友達、義妹たち4名と我が家関係者ばかり)
「ひゃあ~~!!どうしよう」
と心配と落胆とが入り混じった気持で開会を宣言したのでした。

そのうちにぞろぞろと観客が入りだして、数えたら70名ほど。嬉しかったです。

さてその公演の舞台の雰囲気を盛り上げたいと思い、何かないかと探しておりました。

そしたら物置の隅に手頃なカメが見つかりました。全体が埃で真っ白になっていて口にはビニールをかぶせてあります。

いったい何が入っているのだろう??????

埃を拭きおそるおそるビニールを取り除いてみたら、中にはお味噌のようなものが入っています。お味噌かなぁ????

臭いはあまりありません。おっとっとを呼んできて、二人で中身を取り出しました。お味噌のような・・・・でもちょっと違うにおいもします。

「これは沢庵だべ。ばあちゃんが漬けた沢庵だべ」

きゃぁ~~~~!!

姑は平成10年に亡くなっています。その前数年間は寝たり起きたりでした。元気で沢庵をつけていたのはいつ頃だったでしょう。

いろいろと思いだして指折り数えてみたら・・・・この沢庵二十年物!!

もうたくあんの香り(臭気?)はせず、大根も溶けてしまった(腐った?)らしくて姿もありません。

いいえ、探せば大根の姿を確かめることもできたかもしれませんが、とても恐ろしくて大根の姿は探せませんでした。

ゴミ袋にドドっと一気に入れて、口を厳重に結び、さらにそれをまたゴミ袋に入れて二重にしてごみの収集の業者さんに出しました。

カメはあまり臭くはなかったのですが、念のために漂白剤を入れて一日放置し、良く洗って舞台に持って行きました。

これがなかなか良いカメで、お宝探偵団に出したら良い値がつきそうです。底が細いから水カメとして作られたのでしょうか。

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舞台に上げたら雰囲気が出てなかなか良かったです。

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by asahikanokami | 2008-06-30 14:20

芸術の秋

芸術の秋です。

私も今日は、仕事をおっとっととパートさんにお願いして、芸術を堪能してきました。

先日、チケットを買ったらスケジュールが入って行くことが出来ないと、ピアノコンサートのチケットを3枚頂きました。

ファジル・サイさんというトルコ出身の新進気鋭のピアニストのコンサートです。
http://www.wmg.jp/fazil_say/

聞いたことのない名前ですが、三枝成彰さんがどうしても日本でコンサートをして欲しいと、手を尽くして4年もかかってやっと来日できた方なそうです。

そんな人の弾くピアノってどんなんだろう?
ちょっとワクワクしながら義妹二人を誘ってコンサートに出かけました。

場所は白石市のホワイトキューブ。
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中に入ると宇宙船のようなコーヒーショップがあったりして、なかなかおしゃれなホールです。そして、このホールは三枝成彰さんのプロデュースしたホールで、残響がすばらしいんだとか。


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コンサートが始まりました。
最初はモーツアルト 「ああ、お母さんに聞いて」による12の変奏曲K.265。

あの「キラキラ光る~お空の星よ~♪」と言うおなじみの曲です。すばらしい!!お子様用なんて思っていたら大間違いでした。

ピアノのことなど何も知らない私ですが、まるで心の上を音符が跳ね回るような楽しい曲でした。しかも・・ファジルさんが弾きながら歌ってる。時々その声をマイクが拾います。

そしておなじみのピアノソナタ 第11番K.331「トルコ行進曲」

トルコ人が弾くトルコ行進曲です。しかし、それはまさに「ファジル・サイのトルコ行進曲」でした。鍵盤の上を縦横無尽に動く指から、この人でないと演奏できないトルコ行進曲が生まれました。

次はベートーベンのピアノソナタ 第17番ニ短調 「テンペスト」

同じ人が弾いているのかしらと思うほど、そのタッチが違って、その違いの驚かされました。

そして4曲目はバッハ。
ブソーニ編 シャコンヌ
これも「ファジル・サイのバッハ」と副題をつけたいような演奏でした。

最後はベートーベン。ピアノソナタ 第23番ヘ短調op.57「熱情」

まさに情熱的に弾く熱情。ピアノが壊れそうでした。乱暴に弾くのと、強く引くのは違うと言うこともわかりました。強いタッチなのに繊細なのです。

アンコールは自分が作曲した曲ブラックアース。トルコの民俗音楽風のエキゾチックな曲でした。

そしてアンコールの最後はなんと!ガーシュインの「サマータイム」
きゃあ~~~!!

ジャズを弾いてもすごい!!ファジル・サイの世界に引き込まれてしまいました。
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モーツアルトで心が軽くなり、ベートーベンで心がざわめき、バッハで心が慰められました。

素敵な一日でした。
留守中、お客様を一手に引き受けてくれたおっとっとよ、ありがとう!チケットをくださったTさん、ありがとうございました!!

(明日は新地町でペドロ&カプリシャスの無料コンサートがあります。お昼ごはんにはらこ飯を頼まれているので、聞きに行く時間があるかどうかわかりません・・・・・)

by asahikanokami | 2006-10-08 21:50

川越紀行(9.ヘイズ銀座)

出発前に柏崎さんから
「みほりんが東京にきたらはっちゃんのところに案内するから」
とメールが来たときには飛び上がるほど嬉しかったのです。

はっちゃんというのは、同じメキキ仲間のハッチエッグ社長の平田さん。平田さんは『ヘイズ銀座』というレンタルオフィスもやっています。

そのレンタルオフィスは普通の貸し事務所ではなく、ヘイズ銀座独特なものなそうです。平田さんがヘイズ銀座を開いてから、いつか平田さんが考えたオープンタイプのレンタルオフィスと言うのを見てみたいと思っていました。

ヘイズ銀座はシャネルビルの後ろ側にありました。


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どきどきするなぁ。わくわくするなぁ。うれしいなぁ。
エレベーターの中でウキウキしている私。

平田さんのヘイズ銀座は想像以上に洗練されていて凛としていてそれなのにほっとする何かがありました。

普通の貸事務所と根本的に違うのは、オープンスペースになっていること。会員同士の交流を大事にしていること。平田さんがその仲立ちをすると同時に、会員の夢を応援しサポートしていること。

さすが!平田さん!!すてきな空間でした。

平田さんとおしゃべりしていたら、そこに戸松さんご夫妻が飛んできてくれました。戸松ご夫婦とは連休に会ったばかり。一月のうちに二回も会えるなんて。娘のようなひとみちゃんはいつ会ってもかわいい。

平田さんに他にもメキキの会員がいるからと紹介してもらっていると、後ろのほうから聞き覚えのある声が聞こえてきました。

鈴を転がすようなあの声の持ち主は、もちろん、歌手の朝比奈さんです。朝比奈さんは今日は仕事のはず・・・・。どうしてここに????

朝比奈さんは仕事を代わってもらいここに飛んできてくれたのでした。柏崎さんも朝比奈さんが来ることを知っていたのに、私達を驚かせようと内緒にしていたのでした。

夕方になったので平田さんが行きつけのお店で、宴会となりました。メキキの会の仲間の萩野さんや齋藤さんも来てくれました。銀座で飲み会なんて、田舎者にとっては夢のような出来事です。


おっとっとが何度も
「俺達、銀座で飲んでいるんだよな。夢でないか。夢でないよな」
とつぶやいておりました。

戸松さんと朝比奈さんと柏崎さん
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左から萩野さん、私、おっとっと、朝比奈さん、柏崎さん、平田さん、齋藤さん、戸松さんご夫婦
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楽しく銀座の夜は更けて行ったのでした。

ぎゃ!新幹線の出発時間で~~す。名残惜しいけれど帰らなきゃ。柏崎さんと朝比奈さんが東京駅まで送ってくれました。

        (つづく)

by asahikanokami | 2006-06-03 00:06