朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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カテゴリ:私のこと( 152 )


冷や汗の桜

コメントのお返事を書こうと、パソコンを開けましたが、お返事は明日に先延ばしにして、桜の写真をアップします。

だって・・・・今頃桜のブログですよ・・・・・今頃、桜のブログを書くのは、世界広しといえども私ぐらいなものです。えへん!(自慢している場合じゃない!!)

昨年の4月は、まだ避難所暮らしで、おまけに原発事故のこともあって、ほとんど外に出ず、その日その日を暮すのに精いっぱいでした。

明日のことも考える余裕などなく、必死に生きていたという思いがあります。

そしていつ桜が咲いて、いつ散ったのか、それさえ気が付かないままに4月が終わりました。おっとっとが倒れ、私が体調を崩し、猪苗代のアットホームおおほりさんにお世話になりながら、我が家のホームドクター、今田先生ご夫婦に治療していただいていました。

おっとっとは、今田さんに誘われて猪苗代のお花見に出かけましたが、私はその頃はまだ寝ていました。

5月3日、仮設に入居できるというので、急きょ帰ってきて引っ越しをしました。荷物は何もなかったので、身軽な引っ越しでした。

あれから一年が過ぎました。

今年は、桜を見に行くぞ!!
念願だった滝桜を見に行くぞ!!

冬のうちから心に決めていました。

最初に桜を見に行ったのは、仮設のある小川総合運動公園の桜です。散歩しながら桜を楽しみました。

それから相馬市の長友公園の桜と相馬馬陵城のお堀の桜です。

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そして霊山町の茶臼山公園の桜も見ました。そしてここでは、思い出しても冷や汗が流れる思いをしました。
実は、被災した話をしてほしいと頼まれて霊山町に出かけたのです。場所がわからないので、早めに出かけたら、約束の時間よりも1時間早く到着してしまいました。

ふと見ると、小高い山が一面の満開の桜で埋まっているのです。懸田城跡なそうです。
人がやっと歩けるような細い道が頂上まで続いています。満開の桜に誘われて、ついつい、ふらふらと登ってしまいました。つづら折りの道が続きます。

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どこかにきっと広い道路があるはず。下りるときはその道を通ることにしよう。
なにせ下を見たら、足が震えます。足を踏み外したら、ゴロゴロと転がり落ちそうです。
だって・・・私は高所恐怖症ですから・・・・。

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そうなんです。桜に見とれて、高所恐怖症だったことをすっかり忘れていました。下ろうにも怖くて下れません。ひたすら登りました。そして頂上までついて、広い道を探しました。

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が・・・・見つからないのです。仕方がないので、被災体験を聞きたいと言ってくださった方に電話しました。
「今、頂上なのですが、広い道が見つからないのです」

電話の向こうで絶句しているのが伝わりました。
「あの・・・・広い道はありません。今来た道を戻ってください。皆があなたを待っています」

とたんにどっと冷汗が出ました。約束の時間まではあと15分あります。

皆が私の到着を待っているのです。怖いなんて言ってられません。
覚悟を決めて、元来た道を下ることにしました。

覚悟を決めても高所恐怖症は治りません。

半分べそをかきながら、戻りました。それでも幸いなことに、道を間違えて近道を下ったようで、登った時よりも早く下りることができました。

会場に着いたら、皆さんがお待ちかねでした。
総会の後、私の話を聞くことになっていたそうです。その総会が予定よりも早く終わったんですって。
私は、約束の時間に3分遅れただけでしたが、皆さんは20分も待っていたそうです。

急いで駆け下りたので、息は弾んでいるし、汗をかいているのに、その挙句に冷や汗まで出てせっかくのメイクもぐちゃぐちゃでした。

出席していた皆さんに
「これから話をしようとしている人が、桜を見に山に登るなんてすごい!さすが、余裕がありますね」
と妙な褒められ方をしました。

いや・・・・余裕があったのではなく、怖くて山を下りることができなかっただけなのです。

でも、茶臼山の桜は見事でした。

by asahikanokami | 2012-05-22 21:55 | 私のこと

5日のNHKに出ます

昨日、お知らせしようかなと思ったのですが、エイプリールフールと間違えられそうだったので、今日お知らせです。

昨年、12月に福島県内で放映された私の被災体験談。その後、岩手、宮城、福島の三県でも再放送されました。

5日の朝10時50分から55分に、今度は全国に再々放送されます。

撮影当日は、寒くて風も強い日だったので、風が目にしみて涙がボロボロ、鼻水がタラ~リという悲惨な顔での撮影でした。

内容が内容だけに、涙ボロボロでも大丈夫でしたが、せっかく気合を入れてメイクをしたのが台無しでした。

もしお時間がある方は、ご覧になってくださいね。

by asahikanokami | 2012-04-02 13:08 | 私のこと

ご連絡

みなさま
エコたわしの応援ありがとうございます。

思ったよりも、編み隊のみんなががんばって編んでくれました。
それで、一応、「丸いたわしとお魚のたわし」をご注文いただいた方以外は、明日、すべて発送いたします。

もし近日中に届かなかった方は、非公開コメントでお知らせください。きっと私の記録漏れだと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それから、4月5日10:50~10:55に、NHKに出ますので見てください。
これは、昨年12月に福島県で放送されたものの再放送です。私の被災体験です。

そしてもう一つ。
20日から29日までスペインに行ってきます。
これは、観光旅行です。

ここに書こうかどうしようか迷いました。
仮設のおばあちゃんたちが、温泉に行くのをためらっていたのと同じで、海外旅行をすることにちょっと後ろめたさがあります。

被災して、多くの方の支援で生活しているのに、のんきに海外旅行など許されるのだろうかとちょっと迷いました。

言い訳をさせていただくと、実はこの旅行は6年前に計画したものです。出発直前に、友人のお姑さんが倒れて入院。延期になっていました。

「あんたはお金を持たせるとすぐに使ってしまうから、定期にしておきなさい」
と友人に言われて、定期にしていました。
「うちのおばあちゃんが亡くなったら、すぐにスペインに行くから待ってて」
という言葉通りに待っていました。

そのお姑さん。自宅介護が良かったと見えて、なんと102歳まで長生きをして、昨年、亡くなりました。
「おばあちゃんが亡くなったから、スペインに行こうと思ったら、今度はあんたが被災しちゃったねぇ。まさか、今年は海外旅行には行けないだろうから、来年行こうね」
と約束していました。

今回は、わが夫婦と彼女ご夫婦(息子の会社の社長夫婦です)その関係会社の有志で総勢10名で出かけます。

「被災者だって旅行してもいいよね」
と自分に言い聞かせて、出かかます。
といっても、忙しいので、まだ荷物も準備できていませんので、果たして出発できるのか?どうか?

昨日はデューク更家さんのウォーキング教室に行き、
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今日はエコたわしの集まりがあり、
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夕食後、たわしの発送の準備をし、明日は語ってみっ会の定例会。あさってはさとう宗幸さんのコンサートがあり、月曜日は、旅行中にお彼岸になるのでお墓参りに行こうと思っています。

超多忙の毎日。
がんばって荷物を詰めて、スペインに行ってきます。
4月からは、被災日記はしばらくお休みして、旅日記を書きたいと思っています。


追記

エコたわしの代金を振り込んでくださったみなさま、ありがとうございました。
4月に一回、5月にもう一回。合計で二回温泉に行けそうです。
皆様の応援に感謝いたします。
ありがとうございました。

by asahikanokami | 2012-03-16 21:16 | 私のこと

多忙中

ブログが滞っています。

書きたいこともあります。
たとえば「内部被ばくを防ぐために~放射能物質を減らす調理法」という、素晴らしい講演を聞いてきたご報告。

それからその時に、伊藤教授のとてもためになる講演の後に被災したお話をさせてもらったこと。
翌日も、他の場所で同じようなお話させてもらったこと。

エコたわし編み隊にご支援いただいたお礼も書きたいな。

まだまだ書くことはあるのですが、毎日家を留守にしているので家事も滞り、ほこりだらけの我が家。
お掃除しなきゃ!お洗濯しなきゃ!その他もろもろの用事をしなきゃ!

ああ!!忙しい!忙しい!

というわけで、二、三日ぐらいコメントのお返事をお待ちください。
毛糸を送ってくださったみなさん、お菓子や果物を送ってくださった方、ありがとうございます。確かに届いておりますのでご安心ください。感謝です。

腰も良くなり、ブログのアップは無くても、ものすごく元気に出歩いています。

by asahikanokami | 2012-02-27 13:02 | 私のこと

ふくみみ出演

さて、いつまでもサボってないで、ぼちぼちブログを書くことにしましょう。

先月末からいろいろなことがあって、大忙しの一か月でした。
朝日館の女将から解放されて、私の世界が一段と広がりました。

その大きな一因が、たくさんの方からの応援です。
本当にありがたいと感謝しています。こんなにもたくさんのお力をいただくと思いませんでしたので、そのたびに涙腺の弱い私はうるうるしています。

そのことは、おいおいブログで書きたいと思っています。

さて、今回はテレビ出演したことを書きます。

9月30日、NHK福島の「ふくみみ」という番組に出演してきました。

「新地の昔話」を紹介していただきました。
新地語ってみっ会の皆が語りをしているところを取材してもらい、本ができるまでのいきさつについて私がインタビューを受けました。

以前にもこのブログでご紹介しましたが、この本は震災の数日前に、印刷発行をしてくださった「きれい・ねっと」の山内尚子さんにデータを送ったおかげで出来上がった、奇跡とも思える本なのです。

震災が起きて、私の生死が不明の時に、尚ちゃんは私が生きていてほしいと願って、私が生きていると信じて、前書きもあとがきもない原稿で本を製作してくれていたのです。

なかなか電話がつながらなくて、やっと繋がったっときに
「なおちゃん!私は生きているからね。本を作ってね」
と言うと
「みほりんさん・・・・生きていてよかった・・・・・・もう作っていますよ」
と涙声で言ってくれました。

この本は奇跡の本であり、尚ちゃんと私の友情の本でもあります。

そして尚ちゃんと尚ちゃんのご両親は無料で200冊の本を作って
「新地町の皆さんがこの本を手にしたり、又語ってみっ会の皆さんのお話を聞くことで元気になりますように」
と送ってくださったのでした。

新地の人たちは、土地の言葉で書かれた昔話を通して、改めて新地の豊かさ、素晴らしさを再認識し
「元の新地よりももっと美しい新地にしたい」
と、勇気と復興の力を貰いました。

もうすでに700冊が売れたという事実はこのことを証明しています。多くの町民がこの本から元気を貰ったと確信しています。

さて、テレビ出演に当たり、久しぶりに仙台のデパートでワンピースを買ってきました。毎日、いただいた洋服ばかり着ているので、たまには自分で好きな洋服も着てみたいとわがままが出ました。

ところがテレビ出演の前夜、作務衣で出演してくれと電話が来ました。
えぇっ・・・・・・・せっかく買ったお気に入りのワンピースなのに………涙

翌日、作務衣を持参してテレビ局に行きました。

カメラテストをしたらワンピースの方が良いということになりほっとしました。インタビューは生出演だったので、ちょっと緊張しましたが無事に放送されました。

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by asahikanokami | 2011-10-24 21:39 | 私のこと

相馬野馬追い祭り

今から30年も前のこと。
ちょうど7月23日に、息子が風邪をひいて熱を出しました。

なぜはっきりと日にちまで記憶しているかというと、その日は相馬野馬追い祭りの日だったのです。
相馬のお医者さんに連れて行って、待合室で診察を待っていたら、何やら外が騒がしいので見ると騎馬武者の行列でした。

息子に見せたいと思い外に出ると
「ママ。あれは何?」
と息子が聞きます。5歳ぐらいでした。
「えっ!正嗣はお馬さんを知らないの?あれはお馬さんだよ」
と、息子が馬を知らなかったことに驚いて聞くと、今度は息子のほうが驚いて
「えっ!お馬さんってワンちゃんぐらいの大きさだと思ってた・・・。大きいんだねぇ!」

その言葉にショックを受けました。私が子供のころは、ご近所には農耕馬が飼われていて、ヤギや牛や鶏やウサギは、普通に飼われていました。しかし、息子が子供のころはすでに、新地でさえ、家畜を飼っているお家が少なくなっていたのです。絵本では知っていても、本物の馬を見たことがなかった息子。

さっそく、忙しい仕事の合間に仙台の動物園に連れて行っていろいろな動物を見せたことを昨日のように思い出します。

きみまろさん風に言うと
あれから30年!!今日はお野馬追いのお下り行列を見てきました。

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この時期、いつもなら夏休みに入るので海のお客様も忙しく、それプラス野馬追い祭り見物のお客様の予約でいっぱいになるので大忙しだったのです。お野馬追いを見に行きたいなんて思う暇もないほどの忙しさでした。
例年、お祭り終了後にはダウンして相馬の義妹に手伝いに来てもらうのも恒例でした。

それが今年は、毎日が日曜日になり、念願のお野馬追いを見に行くことができました。今朝、義妹から電話があり
「今年はダウンしないで済みそうだね」
と言われました。

夏祭りというのは、先祖供養の意味が込められているのだそうです。今年はなおさら鎮魂の思いを抱いて、みなさんお祭りに参加しているのだと思います。

相馬の人たちは、年に三日のこのお祭りの為に、馬を飼い、鎧装束の手入れをし、春になると調教と乗馬上達を兼ねて、浜などで馬を走らせて訓練します。

今年は、武者の方も、飼っている馬も震災の犠牲になったり、また原発30キロ圏内なので馬の世話ができなかったりで、例年よりもずっと少ない人数でのお行列なんだそうです。距離も短縮されました。

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例年なら、メインイベントの神旗争奪戦が行われる南相馬市の雲雀が原も30キロ圏内の為に、今年は神旗争奪戦は中止になりました。

お祭りをするのには、何もかもが困難な状況ですが、それでも1000年続いたお祭りを中止にはできないと、多くの方ががんばってくださいました。その心意気に胸が熱くなります。

30年ぶりに見るお行列。武者の胸に、黒い喪章がつけられ、粛々と進んでいく姿に感動しました。
来年こそは、本来のお祭りの姿に復帰することを切に願っています。
新地に嫁して40年。来年こそは神旗争奪戦をこの目で見たいものです。

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by asahikanokami | 2011-07-23 20:17 | 私のこと

調理師会のランチ

今日は相馬地方調理師会と食品衛生協会共催のランチがありました。

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これは技術支援事業として行われた「西洋料理講座」と「パン講座」と「オーブン菓子講座」の受講生たちのチャレンジショップです。

各講座で自分たちの技術を磨くとともに、接客や経営(収支決算)などを学び、今後のビジネスにつなげることが狙いの事業です。

ちなみに、私はこの事業の「蕎麦講座」を昨年から受講しています。そして「蕎麦講座」と「寿司講座」のコラボのランチ会は3月2日に行われます。チケットはすでに完売されました。

義妹と一緒に行こうとチケットを買っておいたら、義妹の都合が悪くなり、出不精のおっとっとを無理やり連れ出して南相馬市に行ってきました。

会場は南相馬市道の駅。受講生とその家族対象の60席のチケットは、即日完売だったそうです。

まず出されたのはスープ。パスタとニンジンやキャベツや玉ねぎなどの野菜がいっぱい入った南仏風のコンソメスープ。野菜の優しい甘さが出ていておいしいスープでした。

カメラを持ってこなかった事を残念がったら、おっとっとに
「携帯で撮ったらいいべ」
と言われて、携帯で撮ることにしました。

普段、携帯で撮ることが無いので思いつきませんでした。おまけに携帯のカメラの撮り方が良くわからず、もたもたしてしまい、スープの写真はありません。あしからず。

次に来たのが今が旬のズワイガニをゼリーで固めた前菜。マンゴーとバジルのソースがさわやかです。

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メインは豚肉のロースト。おろしポン酢が脂のしつこさを消して、とてもおいしく頂きました。豚肉が軟らかかったです。

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デザートはフルーツタルト。いちごとブドウと洋ナシがありました。私は洋ナシのタルトをいただきました。甘さ控えめでもう一個食べたいと思いました。

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サラダは春菊のソースがかかっていました。春菊の香りがしておいしかったのでレシピを聞いてみたいです。あまりにおいしいので、写真を撮るのを忘れて半分食べてしまってから、あわてて撮る始末です。

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そして焼き立てパン。一人に3個ついたほかに、おみやげに2個貰って帰ってきました。

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今日のスタッフの皆さんです。

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3月2日の「お蕎麦とお寿司のコラボの発表会」もうまくいくと良いなぁと思いつつ帰ってきました。

by asahikanokami | 2011-02-22 23:50 | 私のこと

一人ランチ

明日から大きな宴会が続きます。

ということで、昨日、一人で仙台まで買い出しに出かけてきました。途中でお昼になったので、ランチをすることに。一人で入れる雰囲気のレストランって少ないんです。

ラーメン屋さんもお蕎麦屋さんも回転ずしも、一人で入るのには勇気がいります。そこでお気に入りのパン屋さんに併設されているカフェに入ることにしました。

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ここは山形市に本店があります。そして20年ぐらい前、娘が山形大に入学してまもなく、アルバイトをしたことがあります。娘いわく「日本で一番おいしいラスク」を売っています。

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ものすごくおいしい山形蕎麦のお店も隣接しています(同系列のお店です)
でも今日は一人なので、ここに入る勇気はありません。お蕎麦も食べたかったけど、断念。

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さて、本日のランチメニューは
イカとタラコの和風スパゲッティ

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サラダ

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デザートはパンナコッタとフルーツと生チョコ。それにコーヒー。

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満員の席。見渡すと周りはセレブな奥様やお嬢様ばかり。男性はいませんでした。なんだかドキドキします。私だけセレブでなくて場違いな感じです。

「落ち着け、落ち着け。周りの人たちも私のことをセレブだと勘違いしてみているんだから大丈夫」

そう自分に言い聞かせて、おいしく頂いてきました。

おっとっとと一緒だと、あっという間に食べ終わってせかされるので、こうして優雅に一人ランチも良いなぁと思いました。

娘のことを思い出してちょっとしんみりしましたが、おなかはもちろん、心まで満腹になるひと時でした。

おっとっとのお土産に、チョコレートパンとラスクを買って、残りの買い物をして帰ってきました。外でご飯を食べたのは久しぶりです。

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by asahikanokami | 2011-02-17 22:41 | 私のこと

朝はどこから

御法事の準備のために買い物に出かけました。カーラジオから聞き覚えのある曲が流れてきました。

ギター演奏だけで歌は無かったのですが、自然に歌が口を衝いて出てきました。


『朝はどこから 来るかしら

 あの空越えて 雲越えて

 光の国から 来るかしら

 いえいえ そうではありません

 それは希望の家庭から

 朝が来る来る 朝が来る

 「お早よう」 「お早よう」』

母がいつも歌ってくれた懐かしい歌。

父は歌が上手でしたが、母はちょっと音痴でした。私は母の血を引きました。

それでも何かにつけて母は歌っていたような気がします。寝起きが悪い私を起こす時はいつもこんな歌を歌ってくれました。

『起こされたら飛び起きよ

 ぐずぐず言わず機嫌よく

 朝は今日の始めです
 
 よわ虫毛虫はさんで捨てろ』

こんな歌があったのでしょうか?それともこの歌は母の創作でしょうか? 今となっては真相を聞くこともできません。

ラジオから流れてきた曲は、一瞬のうちに、私をあの岩泉の国鉄官舎の我が家へ連れて行ってくれました。そこにいたのは、割烹着を着た若い母。

母は機嫌よく歌いながら洗濯物を軒先の竿竹に干しています。

「朝はどこからくるかしら♪」

ちょっと音程の外れた母の歌。

「おかあさん!」

思わず母に呼び掛けて、はっと我に返り、そしてちょっと涙が出ました。

by asahikanokami | 2011-01-16 20:57 | 私のこと

ローフード

スローフードではありません。ローフードです。

つまり火を通さず生でいただくお料理のこと。

なぜ火を通さないかというと、野菜などに含まれている酵素は熱に弱いからです。なるべく火を通さず、野菜の栄養素(食物酵素)をそのまま体に取り入れたいからです。

酵素は体内で消化を助けます。そのために体内で作られる消化酵素の消費が少なくて済みます。その分のエネルギーが代謝活動に多くつかわれるので、代謝が活動的になります。もちろん、食物繊維が腸を大掃除してくれます。

その結果、たとえば、排泄がスムーズになったり、体温が上ったり、ダイエットになったり、コレステロール値が下がったり・・・・・・と嬉しいことが起きてきます。

実は、私はローフードを勉強している友人の指導のもと、7月ごろからとてもゆるゆるのローフードを始めています。

とてもゆるゆるというのは、100パーセントローフード生活というのではなく、朝はできるだけ葉物野菜と果物のジュースだけ。お昼と夕食はなるべく最初に生野菜の料理を食べて、後は好きなものを食べるという生活のことです。

そしてなんと相馬でこのローフードの講習会がありました。講師は石塚ともさんというかた。「ローフード 私をキレイにした不思議な食べ物」という本も出されています。

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ローフードについての説明の後、私が毎朝飲んでいるグリーンスムージー(野菜と果物のジュース)の作り方を教えてもらいました。これは私がつくっているのと同じで味も同じでした。

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その後、火を使ってないお料理をいただきました。お隣の飯館村のシイタケとパプリカにナッツ類で作ったパテをつめたもの。相馬はおいしいお野菜の宝庫なんです。おまけに朝どりの野菜がその日のうちに手に入るという恵まれた所なんです。

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サラダのソースもナッツをすりつぶして作ってあってお豆腐の白和えのような味でした。

なんと!ケーキも火を使っていないのです。ブラウニー。お砂糖の使ってなくてアガぺシロップというものを使っているのだそうです。想像以上にすごくおいしかったです。

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ゆるゆるローフードをはじめて、私はもちろんおっとっとの体重が毎月1~2キロ平均で減ってきています。今ちょっと減り方が落ちてきましたがそれでもリバウンドはありません。

なんとなくお肌もつるつるになってきたような気がします。

あら!!これ以上美人になったらどうしましょ!

毎月ホームドクターの所で定期診察をしてもらうのですが、67歳のメタボのおっとっとの血液検査の結果は、顔と性格以外は悪い所が無く、すべての数値が異常なしです。

「何か特別な薬を飲んでますか?」
と聞かれました。何も飲んでません。

前の晩のご飯が残ってしまった時には、卵かけご飯をたべたり納豆ごはんにしたりしますが、それでも翌日にはグリーンスムジーを飲んでしまうのは、ローフードの方が体の調子が良いからかもしれません。

教えてくれた友人に感謝です。いつまで続くかわかりませんが、なるべく生でお野菜をいただきたいと思っています。

by asahikanokami | 2010-11-30 20:05 | 私のこと