朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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<   2007年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧


サクタロウってだ~れ?

サクタロウって知っていますか?

萩原朔太郎の「月に吠える」を思い出したあなたは詩人です。

ご近所に住んでいる作太郎さんの笑顔を思い出したあなたは、きっと人付き合いが良いんでしょうね。

サクタロウと聞いてよだれを流したあなたは(いるかな?)きっと福島出身でしょうね。

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サクタロウは写真のようないかついお顔のお魚です。

見た目は悪いけれど実に味のある、まるで私のようなお魚なのです。お鍋にすると良いおだしが出ます。ほっぺが落ちます。

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ただ、残念なことになかなかお目にかかれません。幻のお魚なのです。

今日は上がりました。おっとっとが仕入れてきました。今夜のお客様にはサクタロウ鍋が出ます。ラッキーですね。

もしかしたら私にもおこぼれがあるかもしれません。そうなったら私もラッキーです。

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by asahikanokami | 2007-10-31 16:58 | 海からの贈り物 | Comments(4)

友達が来た!ジャッキーチェーンも来た???

友達が遊びに来たので義妹も誘って三人で紅葉を見にドライブ。宮城県の小原温泉に行きました。

紅葉は山頂から麓に下りてきていて、とても奇麗でした。

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ポットにお湯を持って行き、素敵な景色を眺めてコーヒーを飲みました。
心がほっとする。穏やかに時間が流れていきます。
深呼吸をすると、すがすがしい空気と一緒に、周りの景色の色まで体に入ってくるような気分です。

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材木岩という名所にやってきたら、日曜日ということでたくさんの出店が並んでいました。

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きのこ、柿、梨、りんご、野菜などの店。アイスクリーム、焼き団子の店。お蕎麦屋さん。
いい香りです。ちょうどお昼。たまにはこんなところでお昼もいいねと、テントの下のテーブル席へ。

そばの実いりの五平もちはじゅうねん(えごま)味噌をつけて焼いたもの。はっと汁はそばをを平たく伸ばしたもの(すいとん風)がサトイモやにんじんやダイコンやこんにゃくや豚肉などと一緒に煮込んである味噌汁。

近隣の農家のおばちゃんたちが自家栽培の作物で手作りしているお料理でした。おばちゃんたちとおしゃべりして、おまけにと柿までもらっちゃった。一人分が300円ほどなのにあじはもちろん心までおいしかった!!

午後からはしろいしホワイトキューブでピアノコンサートを聴きました。
「西村由起江コンサート」

演奏された曲のほとんどが西村さんが作曲した曲でした。それは優しくてほっこりするようなかわいい曲ばかり。

西村さんはまるでモデルさんのような美人で、登場したときに観客からため息が出ました。
途中で三枝成彰さんとのトークショーがあったのですが、美人を前にして三枝さんはいつになく饒舌でした。三枝さんも普通の(?)おじさんだったのねぇ。

帰ってきたら宿泊のお客様が興奮していて
「今日、女将さんのブログで座礁船を知り見に行ったら、ジャッキーチェーンの映画撮影をしてましたよ!テントを張って50人ぐらいの人がいました」
というではありませんか!

しまった!!見に行くんだった!!

「ジャッキーチェーンを見ましたか?」
と聞いたら
「いや。ジャッキーチェーンは来てないそうです。後で合成するんでしょうね」
とのこと。

そうか。今は背景とかを撮って、アクション場面と合成するんですね。すごいなぁ~~!!

それにしてもジャッキーチェーン、ここに来てほしかった!!会いたかった!!!

by asahikanokami | 2007-10-31 10:51 | 私のこと | Comments(2)

比べるのは間違っているけど・・・

昨日は「芸術文化の輝くまちづくり事業 仙台フィルハーモニー新地公演」というのがありました。

曲目は
* 歌劇 ウイリアムテル 序曲よりスイス軍の行進
* 歌劇 フィガロの結婚より 恋とはどんなものかしら
* 舞踏会の美女  そりすべり
* 交響詩 我が祖国より モルダウ
* 樂曲 マイスタージンガーより 前奏曲
* 千の風になって
* ワルツ 春の声  ポルカ 雷鳴と雷光
* 交響曲第九番 新世界より 第四楽章

名前は知らなくても曲を聴くと
「ああ、知っている!」
というおなじみの曲ばかりでした。

でもねぇ・・・・・・

比べるのは間違っているとは思うんだけど・・・・・・

先月、白石市のホワイトキューブで聞いた「ジャーマンブラス」の音色が、まだ耳の底に残っていて、ちょっと・・・・仙台フィルの音は・・・・・。

比べるのは間違っているのは重々承知しています。
でも・・・ねぇ・・・・・。曲を演奏する意気ごみみたいなものも違うんだよねぇ・・・・。

ジャーマンブラスのときは、観客が立ち上がって
「ブラボー!ブラボー!」
って興奮していたもの。今回は、お隣に座ったおじいさんがコックリコックリしてました。寝ている人があちこちにいました。眠ってしまうほど心地よい演奏だったのかもしれませんが。

「おまえなぁ、どだい比べるほうが間違っているべ。かたや残響の良いホールだぞ。こっちは体育館だべ。それにチケット代だって向こうは五千円。こっちは千円。千円のコンサートに文句を言うのか」
と、おっとっとに言われました。

会場には小さなお子さんからコンサートが初めてというお年寄りまでいっぱいの観客で埋まりました。クラシック入門のコンサートとしては楽しめたと思います。

写真を撮りましたが、何せ体育館。観客と管弦楽団が同じフロアーのため、ほとんど観客の頭しか見えませんでした。(団員の方が立ち上がった時にちょっとお顔が見えました)

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演奏中は、観客の隙間からかろうじて見えたのは・・・・この程度です
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by asahikanokami | 2007-10-22 20:47 | 新地町の人々 | Comments(4)

お楽しみ満載の秋

19日から尼崎に住んでいる叔母一家が遊びに来ています。

叔母の孫の女の子。赤ちゃんのころ一度遊びに来たことがありますが、今回はそのとき以来の再会でした。

不思議なんですよねぇ~~~。親類だと思うせいか、あった瞬間に
「わあ!かわいい!!」
って思いました。ほんとに素直でかわいい娘さんに成長していました。
叔母とは電話ではしょっちゅう話をするのですが、会うのは何年振りでしょう。本当に久しぶりに元気でかくしゃくとした叔母に会えてうれしかったです。

昨日は一日、親類の家を廻り、今日は蔵王の紅葉の見物に行き、明日は松島に行って観光船に乗りその足で帰っていくそうです。

若い子はいいなぁ~~。はつらつとしていてエネルギー満載で。
はるか昔、私もあんなふうに若い時があったなぁ・・・・・・なんてしばし感慨にふけったりしてしまいました。

今日は良いお天気。蔵王の紅葉も見ごろ。忙しくなければ一緒に行きたい気分です。
叔母一家が楽しい東北の旅を満喫できるように祈っています。

そして、今日は14時から新地町総合体育館で「仙台フィル」の演奏会もあります。おっとっとと聞きに行く予定です。楽しみ~~!!

今月は座間のおばが来て、今回は尼崎の叔母一家が来て、来週は東京の友人が遊びに来ます。28日にはピアノのコンサートもあります。

秋はいろいろとお楽しみが満載です。

by asahikanokami | 2007-10-21 08:41 | 我が家の家族と親類 | Comments(0)

蔵王の秋

翌日は米沢に。
まずは「さがら人形」へ。
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ラッキーみほりんちゃん(私のプロフィールの写真のおかめさん)をはじめ、コレクションをしているので、来年の干支のネズミや夷大黒などお正月に飾るお人形を買ってきました。
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お昼ごはんまで時間があったので今「風林火山」で脚光を浴びている上杉神社へ。
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もしかして・・・Gacktさんに会える!・・・・はずはないです。

息子の良縁を切に、切にお願いしてきました。
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こちらがGacktさんです。
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あ、違った!上杉謙信公です。

お昼ごはんは上山市のこんにゃく番所。
こんにゃく会席を叔母が大喜びしてくれました。

おなかがいっぱいになったので蔵王に登りました。今年は紅葉が遅れていて、ふもとはまだ紅葉していません。

どんどん登っていくと少しずつ紅葉してきました。どんどん登って行ったらあちこちでツタやモミジやウルシが真っ赤になっています。
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モミジの赤ってどうしてこんない鮮やかなんでしょう!
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山に見とれているうちに山頂に着きました。
ここからリフトでお釜に向かいます。
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高所恐怖症の私。まわりお景色が美しいのはわかるのですが、見渡す余裕がありません。

リフトを降りたら風が強くて歩くのがやっとです。標高が高いので寒い!ふるえながらお釜まで歩きました。

幸運なことにお釜が見えました。霧がかかって見えないことも多いのです。

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まさに錦秋。
東北の秋は美しいと思いました。
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帰りが遅くなったので、晩御飯は途中で「はらこ飯」を食べました。
鮭の炊き込みご飯にイクラを乗せたものです。すし飯ではなくて炊き込みご飯というのがこのあたりの料理です。

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by asahikanokami | 2007-10-17 17:22 | 我が家の家族と親類 | Comments(2)

日中温泉 ゆもとやさん

日中温泉(にちゅうおんせん)ゆもとやさんは大当たりでした。
日中ダムの下にひっそりとたたずむ一軒宿。(でも大きな旅館です)

温泉はちょっとぬるめ。ゆっくりと入ることができます。露天風呂が二つもあありました。館内にはおはながあちらこちらに飾ってありました。

大きなホテルなどできれいにお花が活けてあるので
「まあきれい!」
と近寄ったら造花でがっかりすることがあります。造花でもかまわないんですけど・・・でもやはり美しさは生のお花にはかないません。

野のお花が飾ってあってとても素敵でした。

そして一番感激したのはお料理です。お刺身はイワナとマス。焼き魚はヤマメ。揚げ物は天然のマイタケとアケビ。

ゆもとやさんのお料理はお魚もキノコもお野菜も、新鮮なのでしっかりと味も香りもあり、おいしかった!! 地物の材料で作ってお料理はおいしい!

山に来てマグロやウニやアワビを出されるよりも、キノコやあけびや川魚がならんだこの御膳は嬉しくて大感激でした。一番大喜びをしたのは都会に住んでいるおばでした。おいしかった!!おいしかった!!

たぶん、私の今までお泊まった旅館の中では5本の指に入ります。
お値段もリーズナブルでしたし。

お料理がおいしくて、温泉が良くて、従業員の方の感じが良くて、サービスが良くて、まさに大満足の旅館でした。 そしてとても勉強になりました。私も頑張らなくっちゃ!!

(あまりにリラックスして、ゆっくりとしてしまって、気がついたら一枚も写真を撮っていませんでした)

by asahikanokami | 2007-10-17 17:10 | 我が家の家族と親類 | Comments(0)

秋を楽しむ

山野草が大好きな叔母が遊びに来たので、おっとっとと一緒に秋の山に出かけました。

まず最初に猪苗代に行きました。小川病院のお医者様でもある、ホームドクターのの今田さんに借金があるとおっとっとが言うので、最初に小川病院に。

受付でお金を払ったら
「今日は剛先生がいますよ」
と看護婦さんが言うので、思いがけず今田さんお顔を見ることができました。不思議なお医者さんの今田さん。会うだけで体の調子が良くなり元気になります。

一緒にお昼ご飯でも・・・と思ったのですが、待合室は患者さんでいっぱいでしたので、お昼ごはんを一緒に食べることはあきらめました。

で、私たち三人は「石むしろ」というお蕎麦の有名店へ。
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ざるそばがおいしかった!!絶品です!!
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おなかがいっぱいになったので「野口英世記念館」へ。
毎月一回、今田さんのところで定期健診をしているので、猪苗代には数知れず来ているのですが、じつは・・・・ここの見学をしたことがなかったのです。

野口英世の生家がそのまま保存されています。
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やけどをした囲炉裏
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お天気がよかったので猪苗代湖をぐるりとドライブして「天鏡閣」に行きました。
http://www5.ocn.ne.jp/~fukannko/tenkyokaku.htm

昭和天皇が新婚時代にご滞在された建物です。明治時代に建てられたとおもえないほどモダンです。シャンデリアもおしゃれです。
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明治時代の洋式お手洗い。便座とふたが木製です。
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それから喜多方市に行き、蔵屋敷やお土産屋さんを見て、熱塩加納村の日中温泉「ひめゆりの宿 ゆもとや」に泊まりました。

by asahikanokami | 2007-10-17 17:06 | 我が家の家族と親類 | Comments(0)

鬼剣舞

「鬼剣舞」と書いて「おにけんばい」と読みます。

1300年ぐらい前、役(えん)の行者の小角(おずぬ)が念仏を広めるために踊った念仏踊りです。

岩手県の北上市周辺で伝承されています。

昨日、解説の人から聞いたのですが、白いお面の人がリーダーで、残りの7人は技量の順番で赤、緑、黒の順番でお面をかぶるそうです。昨日は農繁期で六人での宴舞でした。

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白いお面は口を結んでいます。残りのお面は口を開けています。それが「あ・うん」なそうです。

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人間は
「おぎゃ~~!」と口をあけて生れ、最後は口を閉めて亡くなります。あ・うんは人間の一生を表しているのだそうです。

そして白、赤、緑、黒は、御存じの方も多いと思いますけれど、東西南北の方向と、春夏秋冬の四季を表します。

「鬼剣舞」という名前から、踊っているのが鬼たちと思っている人が多いのですが(私もそう思っていました)顔は鬼の形相ですが実は明王様なそうです。だから頭に角がないんですね。

本来は舞台などで踊るのではなく、各家々を廻って庭先で舞いました。したがって踊りの名前に「庭」がつくんです。

私が見たのは「一番庭」という8人で舞うもの。「一人加護」と呼ばれる一人で踊る舞の中から「刀舞」「膳舞」そして最後に全員で踊る「狂い舞」の四番でした。

中でも「一人加護」の刀舞は七本の刀の刃先を自分のおなかに向けて持ち、さらに口にも一本加えて舞い宙返りまでするすごい踊りです。昔は真剣を使っていたらしいのですが、今はどうなのでしょうか。

ちょっとでも気を抜くとけがをするという荒業です。

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また「膳舞」というのは、舞を舞った後に、御馳走になり一杯機嫌で空になった御膳をもって舞う踊りです。手の平に乗せた御膳が落ちないように(御膳は手のひらに乗せているだけ持っていない!)宙返りしたりする楽しい踊りでした。

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父は剣舞や鹿踊り(ししおどり)や御神楽が好きで、子供のころは一緒に見に行ったものです。子供には理解できなくてすぐ飽きて一緒に出かけるのが嫌でした。帰りに買ってもらう綿飴やこんにゃくおでんにつられて出掛けて行ったものです。

今では懐かしい思い出になってしまいました。

by asahikanokami | 2007-10-01 17:14 | 私のこと | Comments(0)