朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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<   2008年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧


蕎麦打ち道具

明日からは相馬野馬追い祭りです。
相馬は戦国時代にタイムスリップします。

私が住んでいる新地町は伊達藩。相馬藩の、お祭りという名を借りた軍事訓練の野馬追い。当然のこと、敵の新地は今でもお祭りには参加させてもらえません。

でも、我が家は相馬野馬追いの観光のお客様のご予約をいただきました。ありがとうございます。

というわけで、明日からは大忙しです。で、今日は寸暇を縫って、おっとっとと仙台に仕入れに行ってきました。

なんでも大きなホームセンターが開店したと聞いたので、帰りに行ってみました。

そしたら店内で見つけました!!
蕎麦打ち道具!!

全部がそろったセットもあったけど、ちょっとこね鉢が小さかったので、自分であれこれ選んで買ってきました。

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「あきすけ(あきっぽい性格の人という相馬弁)のお前のこと。いつまで続くか」
と、道具を前にニヤニヤしている私を見ておっとっとはあきれ顔です。

うっ・・・・。それを言われると・・・・・。思ったよりもずっと高額だったそば打ち道具。出費が無駄にならないようにがんばります・・・・・。

当分は忙しくてそば打ちどころではありませんが、夏休みが終わるころには暇な日も来ることでしょう。

その時はきっと、毎日、そば三昧の日々が続くと予想されます。おっとっとよ!覚悟!!

by asahikanokami | 2008-07-23 00:03 | 私のこと | Comments(4)

生きたいと願った明日

今日の新聞に「いい言葉ネット」というブログが紹介されていました。
書いているのは秋田県横手市のコラムニスト皆川修一さん。

http://www.e-kotoba.net/

横手高校出身の私。もしかしたら後輩かもしれません。

その中で一番心に響いた言葉

「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んだ者が、あれほど生きたいと願った明日」(韓国ドラマ「カシコギ」より)

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一日一日をもっと丁寧に生きなければと反省しました。私のの今日の一日。納得のいく一日だったかな・・・・、いいえ・・違うなぁ・・・・・。

明日はきっと!!

by asahikanokami | 2008-07-15 21:22 | 私のこと | Comments(3)

おっとっとのほっぺ

妹から「コラーゲン入り美容ドリンク」をもらいました。

これって結構いい値段するんじゃない?もったいないから数日おきに一本づつ楽しみに飲もう・・・なんて思って冷蔵庫の隅に入れておりました。

さて、美容と健康のために一本飲もうかな。うっふっふっふ。これ以上美しくなってどうするの、私。

な~~~~んて馬鹿な事を言いつつ冷蔵庫を開けたら・・・・・誰かが4本も飲んでしまって箱に隙間ができていました。

犯人は探さなくてもわかっています。

「冷蔵庫の中のドリンク飲んだ?」

「飲んだよ、のどが渇いたから何か飲むものがないかと思って探したら入っていたから。飲んでは駄目なものだったのか?」

「いや、ダメというわけじゃないけど・・・あれね、あれは女性用の美容ドリンクだったの。もらいものだから良くわからないけど、結構高価なものらしいよ」

「そうか・・・・・栄養ドリンクだと思って飲んでしまった・・・・悪かったなぁ・・・・・・。のどが渇いたから昨日2本のんで、今日も2本飲んだ・・・・」

飲んでしまったのは仕方がありません。栄養ドリンクと間違って飲んだみたいだし。

そしてさっき、

「お~~い!!みっこぉ~~。ちょっと来てみろ」
と大声で呼ぶおっとっとの声。

何事かと飛んで行ったら
「ちょっとここ触ってみろ。ドリンクを飲んだからすべすべになったと思わないか?」
とひげ面のほっぺを差し出された。

まぁねぇ・・・すべすべとになったと言えば・・・・すべすべかも・・・・。

おっとっとのほっぺをさわりながら、飲まれてしまったドリンクがちょっといだましかった私です。(いだましい→おしいという方言)

by asahikanokami | 2008-07-14 23:10 | うちのおっとっと | Comments(2)

カッパ捕獲許可証

先月遠野に昔話の研修にいたっ時に、絶対ゲットしてこようと思ったのが「カッパ捕獲許可証」。

これは遠野駅にある観光案内所でしか発行していないのです。

で、わずかな自由時間を使って行きました、遠野駅の観光案内所。

突然入ってきたおばさんが、息せき切って(時間がなかったんです)
「カ、カ、カッパを捕まえる・・・・ほら・・ほら・・・あれください!!」
と大きな声で叫んだので、店員さんが大きなお目目をくりくりされて驚き、それから笑いたいのを必死にこらえて肩を小刻みに震わせて
「カッパ捕獲許可証ですね」
と出してくれました。

お嬢さん!笑ってはいけません。あなたもこの年になると、さっきまで覚えていた名前がすんなり出てこないことがあるということを、理解できる日が来るでしょうから。

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この捕獲許可証の裏に書いてあるのは

1・カッパは生け捕りにし、傷をつけないで捕まえること。

2・頭の皿を傷つけず、皿の中の水をこぼさないで捕まえること。

3・捕獲場所は、カッパ淵に限ること。

4・捕まえるカッパは、真っ赤な顔と大きな口であること。

5・金具を使った道具でカッパを捕まえないこと。

6・餌は新鮮な野菜を使って捕まえること。

7・捕まえたときには、観光協会の承認を得ること。

笑いをこらえている店員さんに聞いてみました。
「捕まえたカッパは連れて帰っても良いですか?」
「いいえ、遠野から連れ出すことは禁止されていますので、観光協会に連れてきて下さい」
「ええっ!じゃあ捕まえても意味ないですね」
「いえ・・・あの・・・」

口ごもる店員さんを尻目に、行きました、カッパ淵。

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そしたら大勢の人。こんなにもたくさんの人がカッパを捕まえに来ているのだろうかと驚いて良く見ると、どうやらテレビ撮影をしているみたいです。

中に見覚えのある顔が。井伊直弼、じゃなかった、中村梅雀さんです。

頭に大きなフキの葉っぱを帽子のようにかぶってカッパ橋を渡っているところを撮影中でした。

「おお!カッパ淵殺人事件の撮影中だな」
「本当?」
「いや・・・わからないけど・・・たぶんそんな名前のサスペンスドラマじゃないかなと思って」

「カッパが見つからないから、梅雀さんを捕獲していこうかな」
「それなら梅雀捕獲許可証を貰わなくちゃ」
と大騒ぎをしていたら、
「すみませ~~ん!撮影中ですのでしずかにしてくださ~~~い!!」
って叱られてしまった・・・・・。

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カッパって真っ赤な顔をしているって知ってましたか?緑じゃないんです。
カッパにあったことがある人はみんな、カッパの顔が真っ赤だったと証言しているんですよ。面白いですよね。

でもね・・・・この捕獲許可証のカッパちゃんはなぜか緑色のお顔なんです。不思議。

by asahikanokami | 2008-07-11 11:24 | 私のこと | Comments(2)

農業委員会の選挙

わが町で、何と30年ぶりに農業委員会の選挙が行われました。

ということで、選挙管理委員の私は朝からずっと役場でした。
午前中と午後から、8か所の投票所を表敬訪問(視察??)。そして19時から開票。

今日は暑かったのでクーラーが入っていない投票所の立会人の方たちはお気の毒でした。

投票率は78・8パーセント。身近な選挙でしかも30年ぶりの選挙だから80パーセントを超えるのではという予想がはずれました。

今月31日には福島海区の選挙もあります。今月は私にとっては選挙月間です。

by asahikanokami | 2008-07-06 22:05 | 新地町の人々 | Comments(2)

梅干の謎

そうか・・・・平成10年の梅干し・・・。

毎年、大きなかめいっぱいに漬けるのに、なぜこんなに少ししか漬けていなかったのか。そして漬けたことさえ忘れていたのか。

謎が解けました。

平成9年。娘が癌だということがわかり、手術。そして退院したとたんに姑が倒れ入院、翌年2月に亡くなりました。

平成10年の初夏。
きっと私は姑の言葉を思い出して梅を漬けたのではないかと思います。

「味噌作りでも梅漬けでも、毎年作っているものはたとえ少量でも作り続けなさい。作らない年は悪いことが起きるというから」

娘の病気、そして本当の母のように大好きだった姑の死。
そのショックで梅を漬けることを忘れていた私は、きっと姑の言葉を思い出し、ほんの少しだけ梅を漬けたのではないでしょうか。そして漬けたことを忘れてしまった。

私の記憶は娘が癌だと知った時から一周忌ごろまで、あちこちが飛んでいるのです。思い出したくなかったから、脳が記憶しなかったのかもしれません。

平成11年、そして娘が亡くなった12年。梅を漬けた記憶がありません。漬けなかったかもしれません。漬けたかもしれません。

そして姑の言葉を思い出します。

「毎年していることをしないと悪いことが起きるよ」

昨日、今年の梅を半分だけ漬けました。毎年漬ける量が多いので二回に分けて漬けます。その第一回目を漬けました。

こうして手間暇のかかる梅を漬けられるということは、家族が元気だという証拠。もし誰かが病気だったり、家庭内になにか大変なことが起きていたなら、梅を漬けるどころではありません。

毎年行っていることを今年しないと悪いことが起きるという姑の教えは、裏返せば、悪いことが何もないから、今年も昨年同様に行うことができるということ。

今年も無事に梅を漬けることができたことに感謝です。おいしい梅干しになってくれることでしょう。

by asahikanokami | 2008-07-04 09:06 | 私のこと | Comments(0)

10年物の梅干し

20年物のたくあんに続いて、10年物の梅干しを物置の隅で見つけました。

こちらはいつ漬けたのかすぐにわかりました。なぜなら、カメの口にかぶせてあった新聞が平成10年だったから。

ということはこれは私が漬けた梅干しです。

どうしてこの小さい甕だけ手をつけないで残っていたのか謎です。
たいていは、漬けた梅干しは誰かにあげたり、自家用に消費して、二年目か三年目には残っていないはずのに。

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ところどころ白いのは、カビが生えているのではなくて、塩の結晶。塩を吹いているからです。

一つつまんで食べてみたら、あ~~ら、おいしいじゃないですか!!

色艶は悪いけれど、何とも味があってまるで私のようです。

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右が古い梅干し。左が去年の梅干し。

by asahikanokami | 2008-07-03 19:54 | 私のこと | Comments(0)

そば打ち教室

そば打ち教室に参加しました。

公民館でそば打ち教室の参加者を募集していたので、何にでも首を突っ込む好奇心旺盛な(もの好きな?)私も参加してきました。

おさらいを兼ねてここに記録しておこうと思います。
なにせ次回の教室は9月ですので、きっと今日お勉強したことは、忘却の彼方に消えてしまいそうですので。

まず、400グラムのそば粉に100グラムの中力粉(今日はそばのつなぎ用の小麦粉なそうです)を混ぜてふるいます。

こね鉢に入れて、一番難しい作業の水廻しをします。お水は250ccぐらい。その日の湿度や気温、そば粉の水分含有量などで微妙に違うそうで、多すぎるとおそばにならないので、少なめに入れて後で調節します。

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半分のお水を入れてすばやく粉にまんべんなくお水を行きわたらせます。両手でかき回しているとパン粉状態になります。粒粒が同じ大きさになったら次に残りのお水を入れて(この時に全部入れないで少し残す)さらに手早く混ぜ合わせます。

豆状態になったら、それを一つにまとめます。この時に残りの水で水分の微調節をします。

全体がまとまったらこねます。最初はざらざらしていたお肌が、ピカピカに輝いてきます。つやつやお肌になったら練り上がり。

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円錐形にして空気を抜き、それを掌で直径30センチぐらいまで丸くします。

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打ち粉を振って、麺棒で丸く伸ばします。60センチぐらいになったら麺棒に巻き取って、とんとんと打ちつけながらさらに生地を伸ばしていきます。

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180度位置を変えてさらに伸ばして行くとひし形になりあすから、それをさらに正方形になるまで伸ばします。記事の厚さは1ミリぐらい。

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打ち粉を振って半分に切り、2~3折りたたんで端から切ります。おそばの場合は切るといわないで裁つというらしいです。

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これが難しい。同じ幅で細く切るのは至難の業。私が切ったおそばは、山形の板そばのように太めになってしまいました。

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大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かして、ゆで時間は40秒ぐらい。
さっと冷水に取り、良くもみ洗いをしてぬめりを取って、氷水でしめると、ツヤツヤのおいしいおそばになりました。

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あまりにおいしくて一人分のおそばをあっという間にぺろり。
そしたら先生が打ったおそばを御馳走してくださいました。

自分が打ったおそばはおいしいと思いましたが、先生の打ったおそばは比べ物にならないぐらいにもっとおいしかったです。

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同じ材料で打ったおそばなのに・・・・・・どうしてこんなにも違うのでしょう???

by asahikanokami | 2008-07-01 22:34 | 私のこと | Comments(0)