朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2014年 08月 ( 1 )   > この月の画像一覧


地鎮祭

毎日の忙しさに追われて、ずっと更新しないままのブログでした。
なにしろ、被災のお話をしに、あちこち飛びまわっていて、その回数は200回を超えました。

近い所や昼の口演は、日帰りでも十分なのですが、遠かったり、夜だったりすると宿泊が伴います。
そうなると、二日間拘束されます。

被災した時に、多くの方に支援していただいたお礼にと思って活動していますが、だんだん体力が持たなくなってきています。
できる限りお断りせずにと心がけているのですが、流石に辛い日もあります。

8月からは、少しセーブをしようかなと思っています。断ることも必要かなと・・・・・。

さて、待ちに待った我が家の地鎮祭をしました。
高校の同級生の(株)アトリエΣ社長石川久さんに、設計をすべてお願いしました。
「この予算内で好きなように建てて」

彼は笑って
「どんな家になってもいいの?知らないよ」
と言ったけど、私たち家族は、彼の才能を知っているのです。朝日館の新館は彼の設計でした。

石川さんの設計した家に住みたい。
これが、うちの家族の一致した希望でした。

なかなか出来上がらなかった設計図。あまりに素晴らしい家になってしまい、予算を大幅にオーバーしてしまいました。それから数ヶ月。どこを削るのか、どこを残すのか、石川さんが苦悩し、考えに考え、コンセプトそのままで、予算内の設計が出来上がりました。

そしてやっと地鎮祭です。
四角の土地270坪の対角線上の15度ほど斜め線上に家が建ちます。
真正面に、新地町のシンボルの鹿狼山を見ながら生活できるようにという、石川さんのアイディアです。

お部屋は、5つ。1階に、私たちの寝室と客室とリビング。2階に息子の部屋と私の作業室。
今までの旅館から比べると、小さな、小さな家です。
お風呂は、鹿狼山を見ながら入ることができるように、戸を開け放すと半露天風呂風になります。湯船は陶器なそうです。

庭も彼がデザインしてくれました。客室から見るお庭は素敵です。
完成は、12月中頃。年内に引越しできそうです。

おっとっとは、毎日、嬉しそうにカメラを抱えて現場に通っています。大工さんの邪魔にならないといいのですが。
f0061402_18442092.jpg


by asahikanokami | 2014-08-01 18:43 | 避難生活 | Comments(4)