朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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俳画教室のご案内

お隣の相馬市に版画界の鬼才秋山巌画伯のギャラリーがあります。

秋山先生は棟方志功先生のお弟子さんだった方です。その作品は大英博物館をはじめ、多くの美術館に所蔵されているという、すごい方なんです。

しかし、ご本人は飄々としていて博学で実に楽しい方なのです。その先生を慕ってギャラリーのお客様が会を作りました。「巌頭会」といいます。先生のお名前と、先生の版画のモチーフになっている山頭火さんのお名前をいただきました。

巌頭会は先生が相馬にお出でになる時に不定期に開催されます。ほとんどは飲み会なのですが、時には絵手紙教室や俳画教室をして遊ぶこともあります。

一月にも先生を囲んで俳画教室が行なわれました。大変好評だったので今回は人数を増やして、我が家で行なわれることになりました。

ギャラリー馬美 http://www.iwao-akiyama.com/

詳しくはギャラリー馬美(秋山画伯の娘さんが経営してます)までお問い合わせください。

絵など描いたことの無い方でも楽しく描く事が出来ます。なによりも秋山先生のお話が面白いです。お話を聞くだけでも充分なぐらいです。どうぞ終了後の懇親会を楽しみにしてください。

翌日はぜひギャラりー馬美まで足を伸ばして、先生の作品をご覧ください。ギャラリーのふすまや長押にには先生が絵を描いていますので、ギャラリーそのものが先生の作品になってます。すばらしいです。

# by asahikanokami | 2006-02-16 16:50 | 我が家のお客様 | Comments(2)

空飛ぶ卵

昨日はバレンタインディでした。
我が家ではお越しくださった方全員に小さなチョコを感謝を込めて差し上げております。

夕べチョコの数を数えたら、二個足りないことに気がつきました。

茹で卵の鍋をかけたばかりだったので電話中のおっとっとに
「卵を茹でているからタイマーがなったら火を消してね」
と頼んだら、うなずいたのでスーパーまで買いにでかけました。

スーパーから帰ってきて車を降りたら、どこからか焦げ臭いにおいがします。お隣で何か焦がしたなと思いつつ、家に入りました。

ところが台所に近づくにつれて臭いが増してきます。
あれれれ・・・うちか、焦げ臭いのは・・・・・。

台所に入った瞬間にボン!!と大きな音がして何かが空中を飛びました。ひゃ~~!!続いてまたボン!!と何かが飛びました。

あわててコンロの所に飛んでいってみたら、行平鍋が真っ黒。
焦げた卵が3個。

卵は5個ゆでていたはず。ということは・・・・空中を飛んでいたのは・・二・個・の・た・ま・ご!!

コンロの上や周りは無残なゆで卵の残骸が飛び散っていました。茹でられて、焦がされて、最後には空中分解してしまったのねぇ。卵さんごめんなさい。

それにしても!!
火を止めてねっておっとっとに頼んでいったのに!!

「なにぃ・・そんなことは聞いていないべぇ。俺は電話してたんだもの」

でもたしかにうなずいたよねぇ。
「電話の相手の話を『うん、うん』って聞いていたんだべぇ」

ぐふっ。

# by asahikanokami | 2006-02-15 08:50 | うちのおっとっと | Comments(2)

今朝のひとこと

テレビに羽田健太郎さんが出ているのを見たおっとっと。

「あ、この番組は『音の無い音楽会』か?」

ええっ!!

音の無いって・・・・それじゃあ、音楽会にならないでしょ!

しかし、番組の内容は『音楽センター試験』というクイズで、指揮者が振るタクトだけで題名を当てるという音の無い音楽会だった。(音楽家の耳はすごい!!勘はすごい!!)

「ほらみろ!!音の無い音楽会だべ」
得意満面のおっとっとでした。

# by asahikanokami | 2006-02-12 09:30 | うちのおっとっと | Comments(0)

アルプホルンの響く町

新地町には鹿狼山(かろうさん)と言うシンボルの山があります。小さな山です。

元旦に町長さんを先頭に町民がこぞって登山をし、頂上から初日の出を拝んで、一年の無病息災を願います。

仁科さんと言う区長さんが、その時に頂上から新地町中にアルプホルンの音色を響かせたなら素敵だと思いつきました。

そして、まったくの素人が手探りで、手作りのアルプホルンを作りました。演奏を習い、練習をし、今年の元旦に鹿狼山の頂上から町中に、アルプホルンの音が響き渡りました。夢が実現しました。

今夜はその慰労会が我が家でありました。

私は元旦は忙しくて鹿狼山には登ることが出来ませんでした。
ですから、今夜初めてアルプホルンを見せていただきました。
その音を聞かせていただきました。

アルプホルンはほら貝と同じ原理で音が出るんだそうです。
リードはありません。自分の唇を震わせて音を出します。ですから最初に音が出るまでは、けっこう練習が必要なんだそうです。メロディを奏でるのはなおさら難しいのだそうです。

面白いことも聞きました。

アルプホルンの長さは3メートル40センチ。そしてなんと!ほら貝の螺旋を伸ばすと3メートル40センチなんだそうです。

スイスと日本。木製と貝殻。全然違うものなのに長さだけが不思議な一致をみるのです。

おっとっとがちょっと吹かせてもらいました。
そしたら、最初から音が出てメロディも吹けました。

「さすがてっちゃん!!新地町一番のほら吹き男だけのことはある」
と出席なさっていた町長さんからお褒めの言葉をいただきました。
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# by asahikanokami | 2006-02-11 23:59 | 我が家のお客様 | Comments(4)

火災発生!避難してください!!

夕べのお話です。

おっとっとがどうしても出かける用事があるというので、お客様の夕ご飯の準備をしてから出かけていきました。

7時ごろ
「ごめんください」
と着物姿のご婦人客がお出でになりました。

「今夜、大広間の舞台を貸してもらう約束をしていたんですが・・・」

ひゃあ~~!!そういえば昨日おっとっとが大広間を日本舞踊のお稽古に貸して欲しいというお客様がいると言ってました。

それが今夜だったのか!!おっとっともすっかり忘れてでかけてしまったようです。

「ちょっと、お待ちいただけますか。暖房を入れてないので今大急ぎでお部屋を暖めますから」

これ以上早く走れないという速さで大広間に駆けつけ、電気をつけ、エアコンとファンヒーターのスイッチを入れ、100畳の大広間を半分に仕切り、他の部屋からもファンヒーターを6台も運びいれました。

ふ~~~ぅ・・・。

20分待っていただきましたが、それでも気温はやっと8度。30分で12度。大広間は天井が高いのでなかなか暖まりません。平謝りに謝り、お客様は寒くて震えているのに、私一人が大汗と冷や汗をかきました。

それでもなんとか日本舞踊のお稽古が舞台で始まり、ほっとして宿泊のお客様にお味噌汁を運ぼうとした時、突然、非常ベルが鳴り響きました。

ジリジリジリジリジリ~~~・。

そして大音量で
「火災発生!避難してください!火災発生!避難してください!」
と火災報知器が叫びだしました。

ピ~~~~~~~~~ィ・・。
耳をつんざく音で防火扉が閉まって行きます。

ひゃあ~~~~。火事!!

火災発生場所は大広間になっています。火災報知器の大広間の表示の所に赤い点滅が。

でも煙も出てなければ、焦げ臭いにおいもしません。
大広間に、又これ以上早く走れない速さで走っていき、火災が発生していないことを確認して、さて、この大音量の音を止めるのにはどうしたら良いのでしょう???

おっとっとは留守です。

いつも火災訓練の時に説明は聞くのですが、作業するのはおっとっとばかりなので、すっかり忘れてしまっていて、火災報知器のどこが何のボタンかわかりません。

とりあえず手当たり次第に触ってみました。音はやみました。防火扉はまだピ~~~~ッといって閉まっています。

え~~~と、これかな。ほっ!止まりました。

宿泊のお客様から、日舞の人たちからみなさんが驚いて廊下をウロウロしています。

「みなさん。ご安心ください。火災報知器の誤動作です。火災ではありません。ご安心ください」

廊下を大声でふれあるきました。

大広間の室温が異常な上がり方をしたので、火災報知器の温度感知器が火災と勘違いしたようです。

本当の火災でなくて良かった!!

落ち着いてから、火災報知器をよ~~く見たら、ちゃんと『音響停止』『防火扉復旧』とか書いてありました。

あせった・・・あせった・・・。

# by asahikanokami | 2006-02-09 20:31 | 我が家のお客様 | Comments(8)

今度はタコです

アンコウの写真を載せたら
「なんだぁ、水タコは載せないのか。水タコの写真はどうした」
って朝からうるさいおっとっと。

仕方がない。
載せてやるか。

実はf0061402_7425136.jpgアンコウの写真を撮った時に、タコも撮っていたのです。

しかし・・・アンコウを持っていたおっとっとは、アンコウに似てましたが・・・タコを持ったおっとっとは・・・・もっとタコに似ていたのです・・・・・。

で・・載せたくなかったのよね。

でも本人のご要望とあれば載せましょう。しかし、顔は半分カッとさせていただきました。(嘘です。ちゃんと撮ったつもりだったのに半分しか写ってませんでした。良かった)

昔、嫁に来た頃、生きているタコを生まれて初めて見て
「新地のタコは赤くないんですね」
と言って舅に
「みっこはタコは赤くてねじり鉢巻をしていると思ってたのかぁ」
と笑われた事など懐かしく思い出しました。

# by asahikanokami | 2006-02-07 07:44 | 海からの贈り物 | Comments(0)

赤いバラ

糟谷岡崎堂さんから赤薔薇100本と赤ワイン

女性なら一生のうち一回は赤いバラの花束が欲しいのです。たとえおばさんだって。

# by asahikanokami | 2006-02-05 21:07 | お知らせ | Comments(0)

どっちがあんこう???

今朝、おっとっとが浜からアンコウf0061402_20572154.jpgを仕入れてきました。3匹。一番大きいものは13キロもあります。その他に、ヒラメ、カレイ、タコ、ハモ、ホッキ貝などなど。

「あ、写真を撮ってブログに載せようかな」
「なに?ブログに載せる?なら、ちょっと待て!今着替えてくるから」
「あんたじゃないの。アンコウ」
「いやそう言わないで俺も載せてくれよ」

と言うわけで、我が家のアンコウが獲れたてのアンコウを持っている写真を撮ってみました。

どっちが本物のアンコウか見分けがつきません。

このあたりでは、アンコウはお鍋にはせず「ともあえ」にします。

アンコウの身を茹でてほぐし、肝を溶いて味噌と砂糖とみりんと酒で味付けたものに入れて、気長に炒り煮にします。

アンコウにも当たりはずれがあって、当たりのアンコウは肝が大きくて肝の色もオレンジ色をしています。きっとグルメのアンコウなのでしょう。一方粗食のアンコウは、肝も小さくて肝の色も白っぽいです。

さしずめ我が家のおっとっとがアンコウだったら、上等なアンコウになることでしょう。あのお腹の中はフォアグラ状態の大きな肝が入っているはずです。

顔写真はアンコウです。おっとっとの顔ではありません。お間違いのないように。

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# by asahikanokami | 2006-02-05 20:57 | 海からの贈り物 | Comments(2)

ゆ~~き~~は降る~~~♪

f0061402_20532733.jpg昨日、おっとっとが雪片付けをした駐車場が、今朝起きたら又積もっていました。

「くそ~~~!!昨日、腰と肩を傷めながら雪はきしたのに~~」
とおっとっとが文句を言いました。

今日は地元のある会の総会。50名ほどのご予約をいただいています。

朝一番に幹事さんに電話で確認。
「今日、予定通りですか?」

もし、雪で出席者が少ない時は延期した方が良いのではと心配だったのです。

「何人かに確認の電話をしたら、みんな出席と言うから大丈夫だべぇ」

でも・・午後からもまた雪が降り、開始時間が来るまで本当に皆さんがいらっしゃるのかどうか心配でした。

18時。定刻。玄関に用意したスリッパは見事になくなりました。出席率100パーセント。

宴会はビンゴゲームや芸能大会(?)などもあり、盛り上がってなかなかお開きになりません。最後のお客様が帰ったのは23時を廻っていました。

すでに道路はつるつるに凍っています。お家に無事にお帰りになるまで心配です。

アルコールが入ったお客様はご家族の迎えの車。
あ、あ、駐車場に入ろうとして横滑り・・・。
ひゃ!!接触は免れましたが冷や汗が・・・。

みなさん、どうぞご無事にご帰還ください。
田んぼに車ごとダイブなさいませんように!!

車の頭を田んぼに突っ込んでも、重機を持っている○○建設の社長も○○鉄工の社長も○○土木の社長も、そうとう酩酊中でとても車の救助に向かうことなど不可能な状態ですから。

# by asahikanokami | 2006-02-04 20:53 | 我が家のお客様 | Comments(0)

どうぞよろしく

海辺の小さなお宿の女将です。

客室はわずかに七つ。私は女将をしながら中居も掃除係も皿洗いも、すなわち何もかも担当しております。普段は夫と二人の二人三脚のお宿です。

しかし、旅館としての歴史は古く、明治の始めごろの創業ですのでもう百年は越えていることになります。

夫が毎朝、浜に魚を仕入れに行ってそれを調理してお客様にお出ししております。食材は地物にこだわっています。新鮮!おいしい!安い!

泊まっていただいたお客様が又来たくなるようなお宿を目指しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

# by asahikanokami | 2006-02-04 19:11 | お知らせ | Comments(3)