元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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鬼の撹乱、晴天の霹靂(その1)

ブログがずっと滞っていて、多くのかたからご心配いただいたり、メールをいただきっぱなしでごめんなさい。

私はずっと風邪が抜けず、夜になると微熱が出るし、咳も止まらず、鼻もズルズル状態が続いていました。

日にちが18日から19日に変わって間もない頃、隣に寝ていたおっとっとがトイレにいく気配がします。
しかも、失礼なことに、私をふんずけて行きました。

間もなく、ドスンと鈍い音がして、誰かの金切り声が聞こえました。
「てっちゃんが倒れた!」

おっとっとは部屋の入り口のところで倒れていました。呼んでも意識が戻りません。
そのうちおおいびきをして、そのイビキがピタリと止まりました。

「息してない.....」
「心臓も止まってる!」

えぇっ!なんですって!心肺停止ってこと?

「救急車を呼んでください」

誰かが心臓マッサージしてくれています。息子がA E D を借りに事務室に走りました。

間もなく息は吹き替えしたのですが、意識は戻りません。

救急車が来るまで20分ぐらいかかったでしょうか。
「意識レベルゼロ」
救急隊員のかたのこえが避難所に響きます。

救急車のなかで
「会長!大丈夫ですか?」
と声を掛けられたら、目をあけ新地町防火安全協会の会長は
「大丈夫だ。迷惑かけてすまねぇ。トイレに行きたかったんだ」
と答えたので、膝の力が抜けるほどホットしました。

そのまま相馬公立病院に入院となりました。

翌日から、脳外科でM R I やC T やエコーなどを、循環器科でも色々な検査を、耳鼻科で無呼吸症候群の検査までしたのに、それなのに、検査結果はすべて
異常なしだったのです。

では、いったいあの騒ぎは何だったのでしょう!

かくして、おっとっとは23日に無事に退院しました。


めでたし、めでたし..............と言いたい所ですが、この続きは明日か、明後日書きます。

どこも悪いところがないとお墨付きを貰ったおっとっとは、前にも増して元気ですのでご心配なく。

by asahikanokami | 2011-04-28 21:37 | 避難生活
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