元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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私の本が舞台になる・・・かも

今日、一通のファックスを頂きました。

それは福島テレビからでした。

6月4日に郡山の郡山女子大 建学記念堂で、福島テレビのアナウンサー11名で朗読会が行なわれるので、その時に私の出版した本『楽しい介護日記 まさいっつぁん』を朗読したいので、その許可のファックスでした。
私の本が舞台になる・・・かも_f0061402_21264432.jpg


もちろん、速攻で「ぜひ朗読してください。お願いします」とお返事しました。

私の舅のまさいっつぁんは東北では名の知れた川柳作家でした。昨年一月に亡くなりました。
遺品を整理したら、膨大な量の川柳を書いたノートと、自分の川柳が載った柳誌が残されていました。

捨てるに捨てられないノート・・・。でも・・・このままにしても置けないし・・・・。
困った私は、考えた挙句、私が参加しているメキキの会に書いていたブログ『楽しい介護日記』と舅の川柳を一緒にして本にして残そうと思ったのです。

それなら、舅の川柳が永久に残ります。そして、ノートや柳誌は処分できます。

自費出版をしようと思い、出版社に原稿を送って見積もりをお願いしました。そしたら自費出版では惜しいから本屋さんに並ぶ流通出版にしませんかとお返事を頂きました。

かかる費用は同じなら、店頭で売っていただくのもいいかなと流通出版にしました。
そしたら、アマゾンなどネットでも買うことが出来るようになり、全国から読後感想などいただくようになりました。ありがたいことです。

そして新聞でも取り上げていただき、またテレビでも放送されたり、地域のミニコミ誌で取材を受けたりと、思いがけない展開になりました。

そして、今度は朗読会です。

なんて嬉しいことでしょう。夢のような話です。

私の介護日記はともかく、舅の川柳がすばらしいので、皆さんにぜひ読んでいただきたい本です。

朗読会もはっきり決まりましたら、6月4日には舞台を見に郡山に行きたいと思っています。
本の出版を応援してくださった私の友人に、改めてここで御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

by asahikanokami | 2006-04-08 21:26 | お知らせ
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