元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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餅つきをしました

みなさん、コメントありがとうございます。
お返事を書かないでごめんなさい。とりあえず、ブログをいろいろ書いて、後でお返事を書きますのでお待ちくださいね。

お餅つきをしました。

junkoさんが、イタリアから一時帰国なさった時に、お友達のheeさんやお友達を誘って、お餅つきに来てくださいました。

junkoさんから
「お汁粉作りに行きたいんだけど、ほかに何かご希望がありますか?」
とメールをいただいたときに、すぐに頭に浮かんだのはお餅つきでした。

昔は、どこの家にも臼と杵があり、暮れになるとぺったんぺったんとお餅をつく音があちこちから聞こえていました。我が家にも大きな臼がありました。お餅をつくときだけでなく、お味噌を作るときにはゆでた大豆をつぶしたりもしました。

今は餅つき機が普及して臼で餅をつく風景もなくなってしまいました。それでもまだまだ、この辺りでは、お餅は買って食べるものというより、自分の家で(機械で)突いて食べるものという感覚があります。

「その時にロケットストーブも届けますから」
というので、そのロケットストーブというのも楽しみでした。

junkoさんとheeさんとお友達がやって来ました。車に臼や杵、お米やあんこやずんだやきなこや納豆た大根など、たくさんの荷物と一緒にロケットストーブもやって来ました。

ペール缶二つを重ね、煙突を組み合わせてセットして、断熱材を入れただけなのに、少しの薪でも火力が強く、風が吹いても火が消えず、何よりも持ち運びに便利というストーブに一目ぼれしてしまいました。

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「仮設を出て、自分の家に住むときに持っていきたい!!」
という、私のわがままにheeさんが車に積んできたストーブ5台全部をくださいました。嬉しい!!

そして餅つき。

これが仮設に来て、今まで一番楽しい行事だったのです。
人間は火を見るとほっこりします。なんだかウキウキします。ストーブでお湯を沸かし、お汁粉を作り、そして蒸しあげたもち米で餅つきが始まりました。

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我が家のお向かいの佐々木さんが合いの手を取ってくれました。毎年、一斗のお餅つきをするのだそうで、さすがにベテランの手つきは違います。

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皆でワイワイと大騒ぎで餅つきをしました。最後には区長さんまで飛び入りで餅をつき、とても楽しそうでした。

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そして、なんと!!今まであまり出てこなかった人たちが出てきてくださったのです。

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「久しぶりにもちつくところを見だなや」

「昔はどこの家でも突いたもんだ」

「餅好きな人は、一人で一升餅食ったもんだ」

どの顔も笑顔で・・・・・・私はなんだかうるうるしてしまいました。この頃年のせいか涙もろいのです。

junkoさんのお仲間は、仮設の皆に喜んでもらおうと一生懸命にサービスしてくださいました。

平日だったので、仕事に出かけている人も多く、子供たちも学校でした。

「楽しかったから、又餅つきすっぺ!!」

「日曜日だったらみんないるから、日曜日が良いどな」

「12月の11日にすっぺ!!」

と話がまとまり、また12月に餅つきをします。
これは、junkoさんたちの餅つきがものすごく楽しかったからに他なりません。

本当に楽しかった!!

餅つき隊(ロケットストーブ隊?)のみなさん!!ありがと~~~~!!

by asahikanokami | 2011-11-29 23:00 | 避難生活
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