元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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座礁船

昨日の早朝、ヘリコプターが頭上を旋回する音で目が覚めました。
なんだろうか・・・。松くい虫防除の薬剤散布のヘリかな・・・。

などと思いながら寝てました。

町議選の告示日とあって、昨日は選管の会議が町役場でありました。会議中に気がついたのですが、なんとなくいつもの役場と違って、騒然としているのです。

「何かあったの?」
「え~~・・・知らないんですか?ソ連船が座礁したんですよ」

ひゃ!そう聞いたら物好きのみっこちゃんとしては、座礁した船を見に行かずばなるまい!

だって、我が家から車で3分ぐらいのところなんだもの。うふっ、野次馬精神がウズウズするっ!!
「良い年して!」
って言ったのは誰だ!!ふん!年なんて関係ないもん!

今日になるのを待って、いそいそとカメラ片手に取材に行ってきました。野次馬ではありません。取材です。

思ったよりも浜に近い所で座礁していました。撮影したのは宮城県山元町磯浜漁協の脇です。
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野次馬の数は想像していたよりもずっと少なかったです。しかし、中に目立つ黄色のジャンパーを着た一団がいました。山元町の○候補と選挙カーの一団でした。するとまた、緑の一団。△候補の選挙カーです。

候補者にとっては選挙も大事だけれど、座礁船の見学も大事なのよね。当選したらすぐに対策に走らなきゃなりませんから。

座礁船はロシアのホルムスクから相馬港に石炭を運んでいたらしい。エンジンの部品が故障して浸水したので、相馬港の岸壁に激突するのを避けるために、砂浜に自ら座礁したのだそうだ。
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昨日の朝は、新地の沖に船体を傾けて座礁していたのに、昨日一日、強風波浪警報が出されるほどの時化で、山元町の磯浜まで流された模様です。
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幸い重油はまだ船体の中にあって、いくらかの白い油が流出しただけで済んでいるのは不幸中の幸いでした。しかし、いつ重油が流出するかわからないので、国土交通省、宮城県、福島県、山元町、新地町の関係者が対応に追われているようです。
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ちょうど漁協組合長を真ん中にして地図を広げて検討中でした。ご迷惑にならないように、そっと遠くから写真を撮りました。みなさん、ご苦労様です。
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ほんのわずかカメラを西に向けると、新地町の相馬新地共同火力発電所の高い煙突が写ります。
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今、ちょうど小女子漁の最盛期。油が流れてきたら困ります。
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風が強くて冷たくて、鼻水が出るので写真を撮ってさっさと帰ってきました。

以上、野次馬報告・・・じゃなくて、取材報告でした。

by asahikanokami | 2007-04-18 13:51 | 我が家の日常
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