元朝日館の女将のてんてこ舞日記


東日本大震災で被災した小さな旅館の女将の日々
by asahikanokami
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南イタリアの旅 13 (背負って起き上がれないほど大きなカメオ)

私たち夫婦は見合い結婚です。

お見合いをして、私は断ったのに、なぜか父がおっとっとを気にいり、私に相談もなく結納の段取りをしたのでした。

その頃、私は岐阜県の各務ヶ原と言う所に住んでいて、おっとっとは仙台でサラリーマンでした。

最初のデートはお互いが東京に出てきて会いました。その時に銀座の松坂屋で、おっとっとが私にカメオのブローチをプレゼントしてくれたのです。

実は、私はカメオってあまり好きではないのです。でもせっかく買ってくれたので、いらないとは言えませんでした。

しかし!!その後、今日までおっとっとからは何一つプレゼントされたことがないのです。何一つ!!(強調)

ポンペイを見学後、カメオ屋さんの見学と買い物タイムでした。

「あなたに結婚前にカメオのブローチを買ってもらったけど、その後何一つ買ってもらったこと無いよね」

「そうだったかな。それじゃあ今日は、結婚35年を記念して、背負っても起き上がれないような大きなカメオのブローチを買ってやるべぇ」

おっとっとはカメオの値段がいくらするのかわかってないようです。カメオって高価なんです。小さいのでも何万円もします。ちょっと手の込んだ彫り物のカメオは、小さくても何十万もします。

ショーケースを覗き込んでいたおっとっと。お店の中をあっちにウロウロ。こっちにウロウロしています。

そして私のそばに来て言いました。

「あのな。今、店中を探したけど、背負っても起きられないほど大きいカメオのブローチはみつからなかった。ほだがら(だから)ここで買うのはやめたからな。別な店で探してみるから」

おっとっとよ。安心してください。私はカメオが好きじゃありませんから。 でもここで、ダイヤが良いなんていったら

「なに!タイヤ?お安い御用だ。メーカーはブリジストンで良いか?なんならホイールも付けるか?」
と言うに決まっています。言うことが見え見えです。

で、皆さんがカメオのお買い物中、我々は外のバールでアイスクリームを食べました。

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これが一個4ユーロ(640円)もするのです。カメオも高いけど、アイスクリームも高くはないですか?

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by asahikanokami | 2007-06-17 21:35 | 旅の話
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