久々の日記です。
おんつぁんが来て早くも25日が過ぎました。
じつはおんつぁんと舅まさいっつぁんは十数年前に些細なことから兄弟喧嘩をして、おんつぁんは
「これから一切、実家の世話にはならない」
と、交流を絶っていたのです。
まさいっつぁんが呆けてしまった時も、寝たっきりになった時も、危篤の時も、知らせたのですがおんつぁんは来ませんでした。
お葬式や法事には来てくれましたが、いつもさっさと帰ってしまいました。
なのでおんつあんのことは、今回一緒に暮らすようになって、初めていろいろなことを知りました。
「実家だからと言って、なんでおんつあんの世話までしなきゃならないんだ」
とおっとっとが嘆くのも無理ないと思います。
だからといって、私たちが面倒をみなければ、誰も頼る人がいないおんつぁんがかわいそうだとも思います。
おんつあんを預かっていることで営業にも支障が出ています。このままいつまで預からなければならないのかと思うとちょっと憂鬱にもなります。
一方でまさいっつぁんと暮らした日々が思い出され、顔も似ているおんつぁんといるとまさいっつぁんと一緒にいるような気分になります。探せば大変なことの中に楽しいこともあります。
介護の日々は私の試練の日々でもあります。
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